ニキビができやすい、ニキビ跡が気になる…大人になってからもできるニキビにお悩みの方に紹介したいニキビケアのための洗顔フォームを厳選しました。

肌質に合わせた洗顔フォームや、ニキビの種類ごとに分けた洗顔フォームなど、これさえ知っていればニキビ対策にバッチリです。

正しい洗顔フォームの使い方も合わせて解説していきます。

黒ニキビで、炎症を促進させる原因として活性酸素の話をしましたが、活性酸素にも種類があり、赤ニキビに効果が高い成分が、トコフェロールと呼ばれるものです。

そこでトコフェロールが配合されている製品でオススメしたいのがこのファイバーフォーム。

活性酸素を抑え、さらにグリチルリチン酸二カリウムも配合されているため、炎症効果も抑えてくれます。

そして、サリチル酸で、古い角質を除去してくれるので、まさにニキビを徹底的に倒してくれる製品と呼べます。

ニキビケアではとても有力ではありますが、保湿成分がいささか少ないので、ニキビが治癒されたらこの製品を使用するのはあまりオススメできません。

赤ニキビが可能し、膿がでる状態こそ、黃ニキビと呼びます。

赤ニキビまでは、素人でも対処ができますが、黃ニキビまで行くと、医療機関で診てもらうと、早期治癒に繋がるので、心配な点があれば一度受診しましょう。

それでは、黃ニキビに効くニキビケアをご紹介します。

黃ニキビまで進行すると慎重に洗顔フォームを選ばなくてはなりません。

というのも、黃ニキビは化膿している状態ですので、抗菌効果がある成分は余計悪化させてしまう危険性があるため厳禁です。

大切なのは、化膿しているニキビを刺激せず、なおかつ、抗炎症作用がある成分が含まれているものを使用する必要があります。

そこで紹介したいのが、この肌楽プラセンタ洗顔フォーム。

この洗顔フォームは、無香料、無着色、パラベンフリー、鉱物油不使用なので、敏感肌の方でも使用できる製品です。

黃ニキビを刺激せずに清潔な状態を保つことができ、さらに、グリチルリチン酸二カリウムが配合されているので、抗炎症作用も期待できます。

また、プラセンタエキスと呼ばれる保湿に優れた成分も含まれていますので、洗顔後も、しっとりとしたモチモチ肌になれることでしょう。

トランシーノがプロデュースしている洗顔フォームは、グリチルリチン酸二カリウムが配合されています。

抗炎症作用で、黃ニキビの炎症を抑えつつ、洗顔フォームに含まれている潤い成分で、滑らかに仕上げます。

何よりこの洗顔フォームの素晴らしいところは、保湿成分が50％も配合されていること。

通常、洗顔フォームに50％にも及ぶ保湿成分を配合することは難しいものですが、トランシーノは、不可能なことを可能にしました。

黃ニキビを刺激させないようにしつつ、透明感のあるきめ細やかな肌を保てることでしょう。

化膿を起こしたニキビを放置していると、徐々に肌の奥の方にまで炎症が進み、膿や血液がたまってしまいます。

ここまで進行してしまうと、ニキビが治癒しても、ニキビ跡として肌に残り、一度跡になりますと、完全に根治させるのは難しくなります。

そこで紫ニキビに必要な成分は、ニキビを治す治療よりも、肌の体質を改善させ、肌機能を上げることを目的にすることをオススメします。

それでは、紫ニキビに良い洗顔フォームをご紹介します。

肌質を向上させるには、ある成分が必要です。

それはビタミンB。

このコモエースがプロデュースしたEXフォームには、パントテン酸カルシウムが配合されており、肌の新陳代謝であるターンオーバーを正常に機能させ、バリア機能を向上させます。

ニキビ跡として残ってしまっても、繰り返しターンオーバーを行うことで、徐々に薄めてくれるので、長期戦ではありますが、ゆっくりと肌質を取り戻させるのが目的です。

また、パラベンフリー、鉱物油不使用、アルコールフリー、無香料、無着色ですので、安心して使用できます。

肌質を整え、肌機能を向上させましょう。

白ニキビ、黒ニキビには特に必要はありませんが、炎症や化膿が始まったニキビに対しては、皮膚科医の元、症状に合わせた治療法が有力です。

例えば薬を使用した塗り薬、ケミカルピーリング、レーザー治療など色んな方法があります。

それでは、皮膚科医が行うニキビ治療方法を簡単にご紹介します。

ニキビ用に処方される薬として、飲み薬では抗生物質、塗り薬では、抗菌効果のある薬を処方されることが多いです。

抗生物質には、抗炎症作用があるので、炎症がひどい状態のニキビに効き、炎症を抑えてニキビがこれ以上悪化しないようにすることを目的としています。

一方、塗り薬では、ニキビによって増殖したアクネ菌を退治するために、抗菌効果のあるタイプを使用することが多いのが特徴です。

炎症を抑えて、菌を倒し、ニキビの根本治療を行うと考えてください。

ケミカルピーリングとは、角質を除去するための医療行為です。

近年では、市販品としてもケミカルピーリングを行えますが、医療用ケミカルピーリングでは、ピーリング剤と呼ばれる薬品を肌に塗布するだけで完了です。

皮膚科でレーザーを用いるニキビ治療法は、炭酸ガスを使用したやり方や、ニキビ跡に対して使われるやり方です。

特にニキビによって出来てしまった肌の凹凸治療に対してよく使用します。

人にはそれぞれ肌質が異なり、一番肌トラブルの少ない肌質がノーマル肌に分類されます。

それ以外では、脂性肌、混合肌、乾燥肌、敏感肌と分類され、肌質によって使用する洗顔フォームには気をつけなくてはなりません。

そこで、今回はニキビの種類別洗顔フォームの他にも、肌質にあった洗顔フォームをご紹介していきます。

自分の肌質に合った洗顔フォームを使用し、ニキビケアやニキビ予防に心がけてしてみてはいかがでしょうか。

基本的にどの洗顔フォームを使用しても肌トラブルの少ないのがノーマル肌の特徴です。

ノーマル肌の場合、洗い心地が良いものや、洗顔後の仕上がりが良いものなど自分の好みに合わせた洗顔フォームが選べるので、他の肌質と比べると選択肢が増えるのがメリットです。

しかし、合成剤が多く含まれた洗顔フォームや、洗浄力だけが優れているだけで保湿力が足りないタイプの洗顔フォームは、肌質を変えてしまう恐れがあるので注意しましょう。

洗顔後でも油分が十分に洗い流せず、ペタペタしたような感覚があるのが脂性肌の特徴です。

脂性肌の原因は、洗いすぎや、過剰なスキンケアが原因で肌質が変化してしまうのが大半です。

脂性肌は洗顔時に、優しく撫でるように洗うようにしましょう。

それでは、脂性肌にオススメしたい洗顔フォームをご紹介します。

洗顔後でも油分が残ってしまっている脂性肌には、スッキリと洗浄できつつ、なお、保湿にも長けている製品が必要です。

そこでオススメしたいのが、このフォームウォッシュ。

オーガニックキューカンバー抽出エキスを配合しており、抗炎症作用があるのでニキビケアに最適です。

また、この成分は、肌にハリと潤いを与え、スッキリと洗浄できるのでサッパリとした爽やかさが期待できます。

また、この製品は洗浄力が高いことで人気がありますが、洗浄力が高いものと聞くと合成剤が配合されているのでは…と不安に思うかもしれません。

しかし、フォームウォッシュでは、合成剤は含まれず、サボンソウエキスと呼ばれる植物性由来の成分を配合しています。

これは、古い角質を取り除く効果があるので、汚れを落とすだけではなく、毛穴の洗浄も兼ねているので、肌に優しく仕上がります。

そして、保湿成分も十分含まれておりますので、まさに脂性肌にピッタリな製品でしょう。

脂性肌は、放置しておくと毛穴に汚れがたまりやすく、角質トラブルが多くなる可能性が他の肌質よりも高い傾向があります。

そこでオススメしたいのが、イッテンコスメからプロデュースされた泥練洗顔です。

泥の作用を利用して、汚れをしっかりと落とすことを目的としており、毛穴の詰まりを解消してくれます。

実は、毛穴の詰まりはニキビができやすい最大の原因ですので、だからこそ脂性肌の人は洗浄力の高い製品を使用することが大切です。

泥練洗顔では、異なるタイプの泥を6種類ブレンドしており、肌に負担をかけず、潤いを与えてくれ、肌の奥から肌質を整えるようにしてくれます。

またパックとしても利用できるので、余裕があるときは、洗顔だけではなくパックをしてみるのもオススメです。

さらに保湿成分に長けたアラガンオイルを配合しているので、洗浄力と保湿ともに優れた製品であります。

混合肌は乾燥肌とオイリー肌が混ざった状態の肌質です。

Tゾーンはオイリーなのに、他の部分は乾燥しているなど、中々厄介なタイプの肌質なので、この肌質に必要なのは、油分と水分量のバランスが取れた保湿です。

それでは混合肌に良い洗顔フォームをご紹介します。

水分量と油分のバランスが大切な混合肌にピッタリなアイテムとして、このバランシングバブルがあります。

容器をプッシュした瞬間にきめ細やかな泡がたち、自身で泡をたてなくてもすぐに洗顔をすることができます。

この製品にはトコフェロールが配合されており、抗炎症作用の効果が期待できます。

さらに、抗酸化作用もあるため、エイジングケアにも最適。

ニキビケア、エイジングケアと色んな効果があるので、混合肌の人で、洗顔フォームをお探しの方はこの製品がオススメです。

インナードライ用に作られたこの洗顔フォームは、外資系ブランドであるシャネルがプロデュースしています。

外資系ブランドではありますが、日本人用に作られている上、インナードライ用と最初から特定層を限定しておりますので、比較的使いやすいアイテムだと言えるでしょう。

この洗顔フォームには、抗酸化作用があるステアリン酸が配合されており、ターンオーバーを正常に戻し、ニキビができにくい肌質に近づくよう整えてくれます。

さらに、保湿力の高いグリセリンを含むことにより、洗顔後でも乾燥しにくくなるように配慮されていますので、是非インナードライでお悩みの方は一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

乾燥肌は、文字通り肌が乾燥している状態のことを指します。

乾燥肌が洗顔フォームに必要なものは、洗浄力が高くないものを選びましょう。

また、洗顔後は肌の乾燥が急激に進むため、すぐさまスキンケアを行うことが大切です。

乾燥肌は、全ての肌質の中でも水分量が足りていません。

そこでオススメしたいのが、この洗顔フォーム。

洗顔フォームでありながら保湿成分に優れているので、乾燥肌の人はもちろんですが、脂性肌、混合肌、敏感肌の人も、基本的に保湿が足りていない状態なので、どの肌質にもオススメできます。

乾燥している状態を放置していると、肌質が落ち、ニキビを含む肌トラブルを招く可能性があります。

そうならないためにも、しっかりと保湿をしましょう。

保湿成分に長けたプラセンタエキス、ヒアルロン酸、コラーゲンを配合していますので、角質層の奥深くまで保湿成分が浸透してくれます。

乾燥肌には保湿成分をしっかり補うようアドバイスをしましたが、中でもオススメしたい成分がフラーレンです。

フラーレンは、保湿に長けているプラセンタの800倍ものコラーゲンの生成作用を持つ、とても素晴らしい成分なのですが、この成分を洗顔フォームに混入している製品はそうありません。

そこで今回紹介したいのが、このビタライズクレンジングウォッシュ。

数少ないフラーレンが配合されている洗顔フォームです。

肌の奥から整えることで、ニキビ予防にも繋がります。

他にも11種類の美容成分を含んでおり、洗顔フォームなのにまるで美容液のような不思議な気分を味わえることでしょう。

洗い終えたあとは、しっとりとハリのある肌を取り戻せてくれるので、エイジングケアとしても使えるアイテムです。

お値段は少々高く設定されていますが、肌に本当に良いものしか含まれていないので、安心して使用してみてください。

敏感肌は、乾燥肌同様、洗浄力がそこまで高くないものを選ぶのがポイントです。

敏感肌は刺激に対する耐性が低いため、洗浄力よりも、刺激が弱いものを選ぶことが大切です。

敏感肌に良い洗顔フォームをご紹介していきましょう。

敏感肌用にプロデュースされたのが、このラロッシュポゼのトレリアンダーモクレンザーです。

刺激に弱い敏感肌のために、パラベンフリー、アルコールフリー、無香料ですので、洗顔フォームによるトラブルが少ないのが特徴です。

皮膚本来の防衛機能を取り戻してくれる成分が多く配合されているので、ニキビケアに使える製品です。

もちろん、保湿成分であるグリセリンを配合することにより、サッパリとしながら潤いのある肌に整えてくれます。

また、クレンジング剤も含まれており、W洗顔が可能です。

天然由来の植物性アミノ酸系で洗浄する洗顔フォームがこの無添加フェイスケアです。

名前の通り、敏感肌でも使えるよう配慮された製品ですので、優しく肌を守ります。

刺激が強いと言われているパラベンや、アルコール、鉱物油、香料、着色料など全てカットしているので、安心して使用できます。

さらに、肌の構成を作るセラミドと呼ばれる保湿成分が含まれているので、洗浄しているのにも関わらず、しっとりとしたモチモチ肌を造れます。

せっかく自分の肌質やニキビの種類に合った洗顔フォームを使用しているのにも関わらず、肝心の洗顔のやり方を間違えていたら意味がありません。

そこで、正しい洗顔フォームのやり方を知ることで、しっかりとニキビケア、ニキビ予防を行いましょう。

洗顔する前に大切なことは、まず清潔にすることです。

手をきちんと洗い、汚れを落としてから洗顔をしましょう。

それでは、洗顔前にすることをご紹介します。

洗顔フォームを使用する前に、まずは、顔をぬるま湯で洗いましょう。

ぬるま湯の温度は37度前後です。

多少の温度はアバウトで構いませんが、40度を越すと今度は肌に必要な皮脂や水分を奪ってしまい、乾燥しやすい肌になりやすくなります。

また、冷たい水は、毛細結果を拡張してしまう恐れがあります。

毛細血管が開くことで、顔に赤みを帯びる「赤ら顔」になることがあるので、ぬるま湯で洗うことをよく覚えておきましょう。

これは洗顔時にも言えることですが、シャワーの水圧は肌のバリア機能の役割がある常在菌まで落としかねません。

たっぷりのぬるま湯を用意し、ゆっくり丁寧に注ぐことが大切です。

洗顔フォームを使用する際に注意することをレクチャーしていきます。

大切なのは、泡で洗うこと。

これに尽きます。

洗顔フォームの使い方を熟知し、早速今日からトライしてみてくださいね。

洗顔フォームで洗顔する際、汚れを落とそうとゴシゴシこすりたくなるかと思いますが、これは、肌に必要な細胞や、シワを伸ばす行為ですので止めましょう。

泡で優しく撫でるように洗うのがポイントです。

洗顔フォームの量は、使用する洗顔剤に記載されていない場合、100円玉以上500円玉以下を目安に考えてください。

少なすぎるときちんと洗えていないこともあるので、気持ち多く使用しても問題ありません。

最初から泡がたつタイプの洗顔フォームは、1プッシュから2プッシュで大丈夫です。

すすぐ際は、洗顔前同様、ぬるま湯で洗い流しましょう。

泡を残さないように、全て流すのが重要です。

泡を残してしまうとその部分だけ異常に乾燥しやすい、炎症が起こるといったトラブルを招く原因になりますのでご注意ください。

洗顔後に大切なことは、乾燥させないことです。

乾燥は、ターンオーバーを乱れさせ、ニキビができやすい体質にしてしまいます。

そうならないためにも、きちんとしたケアを行いましょう。

それでは、洗顔後に行いたい行動をご紹介します。

洗顔後は、すぐにタオルで水分を拭き取りましょう。

自然乾燥は、必要な水分まで奪い乾燥を促進させるので、絶対に行ってはいけません。

他にも肌が濡れていると余計な雑菌を繁殖させやすくなります。

タオルドライを行うことでこれらの予防にも繋がるので、洗顔後の習慣にしてください。

洗顔後は非常に乾燥しやすい状態ですので、タオルで拭き取ったあとは、すぐに化粧水をつけることが、美しい肌をキープする秘訣です。

化粧水は肌に浸透するよう優しく馴染ませるのがポイントです。

ニキビケアに必要な洗顔フォームをご紹介していきました。

ニキビができる原因は毛穴の詰まりが大半です。

毛穴をつまらせないためには、自分の肌タイプを知り、肌質に合わせた洗顔フォームを使用することが大切です。

また、すでに出来てしまったニキビに対しては、ニキビの種類によって適切な治療方法があります。

白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黃ニキビ、紫ニキビと、それぞれのニキビタイプに合わせた洗顔フォームを使用しましょう。

他にも、ニキビができない秘訣として、しっかりとした保湿を行うことが重要です。

保湿は、肌質関係なく、どの肌タイプにも必要なことですので、洗顔フォームは、洗浄力が高く、肌を乾燥させやすいため、今回は保湿成分もしっかりと含まれた洗顔フォームをピックアップしてご紹介していきました。

自分に合った洗顔フォームを使用してニキビ知らずの美しい肌を取り戻しましょう！