ホーム >> ニキビコラム >> ニキビ薬 >> ニキビの原因は体内からも 漢方薬の効果とは
更新日 2018.8.10

ニキビの原因は体内からも 漢方薬の効果とは

ニキビはホルモンバランスが乱れることによって起こる、皮脂の過剰な分泌が原因とされている皮膚の『病気』です。

しかし、ニキビを作りやすい方と同じ皮脂量なのにニキビにならない という方もいます。

実はホルモンバランスだけではなく、その方の体質生活習慣 、受けているストレスなどの影響も関係しているのです。

そのため体の中からニキビを改善しようとする考えは、体質や症状を考えていく漢方 の考えと同じで、また得意分野とも言えます。

漢方で胃や腸からニキビ改善

漢方薬の成分には内臓疾患系の強いもの、身近な病気や症状に強いもの、心身疾患系に強いもの、生活習慣系の病気に強いものなどがあり、薬として処方される場合は通常、複数の成分が組み合わさっている形になっています。

その中で内臓疾患系の病気や症状に効果があるものは体内の内臓の機能改善や臓器自体を健康に近づけていくことで、体の表に現れるニキビなどの皮膚の病気や症状を少しずつ軽くしていく、という効果が期待できます。


漢方薬は薬効成分のある植物、動物の一部や全部、鉱物などの『生薬』と呼ばれるもので作られています。

西洋で言われるところのハーブ・香草の一部も漢方の原料として使われています。

内臓、特に を元気にしたいと考えられているのなら錠剤や粉、エキスよりも煎じて服用するほうがいいようです。

煎じることでエキスよりも濃度が濃くなり、吸収も良くなり、また体も温めてくれるので、さらに薬としての効果を期待できるようです。

口周りや頬のニキビは漢方が効果的?

漢方では体内で発生した問題に外部からの刺激、たとえばストレスや汗などの皮膚に発生する刺激が加わることでニキビなどのトラブルが発生するという考え方があります。

その考え方に個人個人の体質が関わってきてトラブルが発生する方と発生しない方に分かれると言われています。

そして実際に漢方薬を服用するようになって体質が改善されたというケースが多いのです。

ニキビの中でも困ってしまうのが顎や口周り、頬にできるニキビで繰り返しできてしまい治りにくいという方もいらっしゃるでしょう。

実は顎や口周り、頬にニキビができてしまう方は冷え性だったり便秘症 だったり、疲れやすく肌にハリがなかったり、という方が多いそうです。

また女性なら生理前にいらいらしたり下腹部が重かったり痛みがあったり、と症状の重い方が多いそうです。

そんな方の体質改善に漢方が効果的で、体を温めてくれるので冷え性の症状が抑えられ、結果としてニキビの症状も抑えることができると言われています。

プロアクティブ

【有名人も多数愛用!】
★初回限定3000円オフ
★今だけ洗顔+ボディブラシプレゼント
60日間返金保証でリスクゼロ!

_

ニキビに効く漢方薬 市販薬と処方薬との違いって?

ニキビに効くとされる漢方薬には、薬局などで通常販売されている『市販薬』と病院で処方される『処方薬』があります。

よく「病院の処方薬のほうが良く効くし成分も多く含まれている」と言われますが、実は含有成分の量は、同じ漢方薬なら市販薬も処方薬もほとんど変わらない そうです。

そして病院などで体の調子を診断する方法も、今日までほとんど変わらない方法をとっています。

漢方専門外来などでは基本として四診(診る、聞く、問う、触れる)を行い、病院ではそれに血液検査が加わることがほとんどです。

専門外来以外のところでは問診が基本となっています。

違いというものはほとんどないのですが、強いて言えば、漢方専門薬局などで販売されている市販薬では、自身の症状に合わせて事細かく調合してくれる こと、病院での処方薬は保険が適用されるので同じ漢方薬でも市販薬より安く購入できるということが違いと言えるのではないかと思います。

皮膚科処方される漢方薬

近年は主な診療術である西洋医学の他に東洋医学、特に漢方による補助的治療が行われるようになってきました。


皮膚科のニキビ治療のひとつの方法、通常行う治療に補助的に加える治療として漢方が使用されています。

ニキビに効果がある漢方薬として皮膚科で処方されているものの中に、顔の炎症やほてりを除去する効果があるとされるものがあります。

この薬は元々から顔の皮膚病に使用されていたものなので、背中ニキビなどの体にできるニキビには効果が期待できないそうです。

そして体力がある方に向いている漢方薬なので虚弱体質の方には向いていないとされています。

炎症を起こしたニキビに効果があるとされる漢方には、主に女性に適しているものもあるとのことです。

皮膚科で処方される漢方薬は、全体的に虚弱体質な方や体力が落ちている方には向かないものが多いので、皮膚科でしっかりと診察を受けて、自身に合った漢方薬を処方してもらったほうがいいようです。

まとめ

漢方薬で行うニキビ治療は、できたニキビに直接働きかけるものではなく、ニキビができ原因や根本をなくすこと・解決することを目的に行っていきます。

効果は個人差があるので一概には言えませんが、気長に効果を実感していくというのが最良の方法だと考えます。

ニキビは繰り返してできやすいことを考えると時間はかかっても根本からの原因を治していくほうが、後々慌てたりする必要がないのではないかと思います。

どうしても自分ではニキビの対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からニキビ治療のプロを探すことをおススメします。

間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。

病院検索はこちらから

湘南美容クリニック

【ニキビの根本解決で美しく】
*全国75院展開で通いやすい
*どんなニキビ・ニキビ跡も改善!
*丁寧な無料カウンセリングで最適な治療を!

_