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更新日 2020.6.4

パックでニキビが治療できるって本当?正しいパックの方法を公開!

吹き出物対策の一つとして、パックを行っている人もいます。

ですが、ニキビには様々な原因がありますし、パックと一口に言ってもその方法や使われているものは多岐にわたっています。

そこで、今回の記事はどのようなパックがニキビに良いのかということを紹介します。

意外と多いニキビの種類

顔や体に吹き出物が出たとき、ニキビだからと軽く考えて放置している人は少なくありません。

しかし、ニキビにはいろいろな種類があり、ケアを怠っていると深刻な肌トラブルを招くこともあり得ます。

そこで、こちらでは意外と種類の多いニキビの外観や特徴について見ていきます。

ニキビというと、思春期の頃に一度に大量に出て、大人になるにしたがって落ち着いてくるというのが多くの人の認識です。

しかし、実際には成人して社会人になってからも吹き出物に悩まされる、大人ニキビの人もかなりの割合で存在します。

思春期の頃と見た目にはよく似た症状ですが、その原因や完治するまでの期間などには大きな違いがあり、注意が必要です。

まず、思春期にできるニキビは、成長期に皮脂の分泌量が増えたことにより、皮脂を好むアクネ菌が増えて一気に広がります。

そのため、主に皮脂の分泌量が多いおでこや鼻周辺のTゾーン、頬に集中して発症します

思春期特有の体の変化と判断して何もしない人もいますが、これも一種の皮膚トラブルですので、炎症などが見られる場合には早めに医療機関に行くことをおすすめします。

成長と共に症状は落ち着いてきますし、10代のころということで肌の回復も早いですが、中には成人してからもニキビ跡に悩まされるケースも見られます。

一方、成人してから発症する大人ニキビは、皮脂の分泌に限らず様々な要因から発症します。

もちろん、時間を置いたからといって症状が改善するわけではなく、むしろ悪化するために早めのケアが必要です。

大人ニキビの場合、思春期の頃と比べて肌のターンオーバーが正常になっていなかったり、肌バリア機能が衰えていたりして、短期間で炎症を起こすケースがよく見られます。

また、あごやフェイスライン周辺、首筋など、顔以外の皮膚が薄いところに現れやすいという特徴があります。

ただし、皮脂の過剰分泌も見られる場合には、思春期同様にTゾーンにも吹き出物ができます。

ニキビは、症状の進行具合によっていくつかの種類があります。

基本的には、ニキビそのものや周辺の肌の色を見て判断していきます。

こちらでは、炎症前、炎症後のニキビの特徴をご紹介します。

ニキビの前段階は、微小面ぽうという状態になります。

肉眼ではニキビになりかけているとはわかりませんが、毛穴に皮脂や角質、汚れなどが詰まり始めて毛穴が狭くなりつつある状況です。

かろうじて皮脂の分泌が行われてはいるものの、本来の量を表皮に出すことができなくなり、肌への負担が大きくなっています。

この状態が進むと、毛穴の表面が皮脂で完全に詰まります。

肌の表面はなめらかに見えますが、よく見ると毛穴に小さい白い点(白ニキビ)が認められます。

この時、毛穴の中では詰まった皮脂を好むアクネ菌が増殖し始めています。

アクネ菌は健康な素肌にも存在する常駐菌で、基本的には肌に悪影響を引き起こしません。

しかし、増殖しすぎると肌を健康に保つバランスが崩れてしまうため、数を増やさないように皮脂を適量にコントロールする必要があるのです。

この白ニキビの段階を経て、次は黒ニキビになります。

毛穴が詰まっていても、中からはどんどん皮脂が分泌されています。

その結果、毛穴が皮脂で押されて広がるだけでなく、圧力に耐えきれなくなった毛穴表面も開いて詰まっていた皮脂が表面に現れます。

白い点に見えていた皮脂は空気に触れて酸化すると、色が黒くなります。

これが黒ニキビで、鼻にできると俗にイチゴ鼻といわれるようにかなり目立ってしまいます。

見た目にははっきりニキビとわかりますが、この段階まではまだ炎症を起こしていない状態です。

炎症が見られるニキビの中でも、程度が最も軽いのが赤ニキビです。

白ニキビや黒ニキビが炎症を起こした状態で、毛穴内部で増殖したアクネ菌により、毛穴やその周辺が赤く腫れます。

痛みを感じることも多く、この段階では触らずにおいている人がほとんどです。

赤ニキビの炎症が悪化すると、毛穴の奥では膿が発生します。

膿も皮脂同様に量が増え、やがて毛穴の表面にあらわれて黄色い塊が赤く腫れた中に認められるようになります。

この黄色い塊を皮脂と勘違いしている人も多いですが、実際には細菌の詰まった膿が大半ですので、つぶすと周辺に雑菌が広がり、広範囲に炎症を引き起こします。

この段階では毛穴の内部もアクネ菌によって破壊され始めており、肌の奥までダメージが届いています。

その結果、ニキビ自体が改善しても正常な素肌を作ることができず、肌の表面が凸凹になったり、色素沈着を起こしたりすることがあります

これは結節性ニキビともいい、炎症を起こしたニキビの中でも最も重症です。

毛穴の奥深くで黄ニキビの膿と血液が混ざっており、肥大化した状態となっており、見た目にも大きなふくらみがはっきりわかります。

表面を触るとしこりのような感触があります。

肌の奥で膿と血の塊ができるので長期的に大きなニキビ跡になりやすく、クリニックで治療を受けなければ元に戻らないこともあります。

さらに、紫ニキビの原因となるしこりが洗顔などで洗い流せない毛穴深くの位置にあるため、完治までの時間も長くかかります。

肌の表面は赤紫から黒紫のような色が広範囲に見られ、メイクで隠すことも困難ですし、抑えると痛みを感じることもあります。

できれば、この段階になる前に適切な治療を受けて完治させておくことが理想です。

ニキビになる原因

親父の画像

ニキビができるのには様々な原因があります。

現在できているニキビを治すことができても、原因を改善しなければ根本的な完治とは言えません。

そこで、こちらではニキビができる原因をいくつか見ていきます。

ニキビができる原因として大きな割合を占めているのが、アクネ菌が好む皮脂が過剰分泌されている状態です。

普段は肌のバリア機能が働いており、アクネ菌が肌に常駐していてもトラブルになることはありません。

皮脂の分泌量が適切にコントロールされていればニキビになることはないのですが、ひとたび皮脂の量が増えすぎてしまうと、それを栄養としてアクネ菌が爆発的に増殖します。

その結果、皮脂の酸化に加えて雑菌による炎症を引き起こし、ニキビを悪化させていくのです。

こちらでは、アクネ菌の増殖原因である皮脂が大量に分泌されるきっかけとして考えられるものをご紹介します。

皮脂の分泌量が増えるタイミングとして、思春期が挙げられます。

この時期は第二次成長期ともいわれ、身長が一気に伸びたり体質が変わったりしやすいですが、体を短期間で作り上げるために成長ホルモンが大量に分泌されます。

成長ホルモンの影響は精神面でも不安定になることがありますが、体調面でも様々な変化を引き起こします。

ニキビに関していえば、成長ホルモンの分泌が増えるにしたがって男性ホルモンの働きも活発になり、皮脂腺を刺激して分泌量が増えるのです。

この変化を受けて思春期になると、いくら洗顔をしても肌がすっきりしない、顔がてかりやすくなると感じる人も少なくありません。

その結果、肌のターンオーバーが正常でも皮脂の過剰分泌に対応しきれず、毛穴が詰まりやすくなります。

成長ホルモンの量が減少し、ホルモンバランスが落ち着いてくる20歳前後になると、皮脂の分泌量も自然に落ち着いていきます。

つまり、思春期のニキビは短期間で集中的に表れるものの、きちんとケアをしておけば本来の回復力で大きなトラブルにならずに済むケースも往々にして見られるのです。

思春期でなくても、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが過剰に分泌され、皮脂の量が増えることがあります。

こちらは主に大人ニキビの原因となっていますが、そのきっかけはいろいろな種類があります。

代表的なものとしては、仕事や人間関係、生活などでストレスを感じた時に男性ホルモンの分泌量が増えます。

また、忙しくて睡眠不足になっている時、心身共に緊張した状態が続いて交感神経が活発に働きます

交感神経は男性ホルモンを刺激して皮脂の分泌を増やします。

女性の場合には、生理周期後半で女性ホルモンの分泌量が減少し、相対的に男性ホルモン様の変化が体に見られます。

食事の面でも、食べたものによって体に変化が起こります。

皮脂の分泌量が増えるような食事としては、脂質や糖質の摂り過ぎがニキビに大きな影響を与えます

また、栄養バランスに気を遣った食事をしていても、ビタミン不足による皮脂の過剰分泌が見られます。

特に、ビタミンB2やB6は、傷ついた肌を修復するだけでなく、皮脂の分泌量をコントロールする働きもあります。

また、ビタミンEは疲労回復や美肌への効果が期待されます。

ビタミン類は新鮮な食材や栄養バランスのとれた献立で摂取できますので、普段外食やインスタント食品などばかり食べている人は注意が必要です。

毛穴詰まりの原因の一つに、毛穴の弾力が失われている状況も挙げられます。

毛穴に弾力があるときには、多少毛穴詰まりが生じていてもそれらを押し出し、つまりを解消することがあります。

しかし、毛穴が硬くなると、いったん詰まった皮脂や角質は表面に出づらくなってしまい、ニキビも悪化しやすくなります。

毛穴を含め、肌が硬くなった状態では、スキンケアをしても栄養素や水分が肌の奥に浸透しづらく、皮脂や汚れの排出も困難です。

このような状態になる要因としては、加齢や紫外線、誤った方法によるスキンケアなどが考えられます。

元々、年齢を重ねるにしたがって肌のターンオーバーは乱れていきます

肌は本来、28日周期で新しくみずみずしい肌細胞を作り出し、古い角質は輩出して柔らかい素肌に入れ替えていきます。

しかし、何らかの原因でこのサイクルが狂うと、水分が失われて角質化した肌細胞がいつまでも表皮として残ります。

そのため、色素沈着を起こした肌細胞や乾燥した肌細胞が顔を覆い、吹き出物による炎症も加わってボロボロの状態になってしまいます。

健康な素肌では、水分と油分のバランスが取れており、紫外線や外的刺激、雑菌などから肌を保護するバリア機能を保っています。

ですが、角質化した肌は水分が不足しているため、刺激を受けるとすぐに肌トラブルになります

加えて、水分不足を補おうとして皮脂の分泌量がさらに増え、ニキビを悪化されるという悪循環になっています。

大人ニキビ、特に女性の場合には、皮脂以外にも毛穴を詰まらせる要因があります。

それは、毎日のスキンケアやメイク用品です。

近年では、毛穴を目立たなくさせるためにリキッドタイプのファンデーションやコンシーラーなど、カバー力の高いベースメイクがそろっています。

しかし、これらは逆に言えば毛穴の奥に浸透して詰まりの原因となりますし、しっかりついているメイクを落とすための洗浄力の高いクレンジングも肌に大きな負担をかけます。

アイメイクやチークなども化合物で作られたものが多く、炎症を起こしている素肌につけたときにはかなりの負担になりえます。

また、肌に良かれと思って栄養たっぷりのクリームをスキンケアに使っている人もいますが、乾燥している肌ではこれらの栄養素が肌の奥まで届かず、雑菌を繁殖させるだけになることがあります。

肌にダメージが見られるときには、できるだけ薄付きで肌への負担が少ないメイクを心がけ、スキンケアも水分を補い、炎症を落ち着かせる作用のあるものを選ぶとよいでしょう。

ニキビ対策

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悪化すると深刻なトラブルになるニキビに対して、どのような対策をとればよいのでしょうか。

こちらでは、自分でできるケアや医療機関で行っている治療についてご紹介していきます。

初期ニキビのケアは、自宅でもある程度できます。

白ニキビが連続してできるようになったら、肌を柔らかくして、バリア機能を高めるように意識しましょう

また、ニキビができたら人目が気になるのですぐつぶす人がいます。

しかし、自分でつぶすと傷口から雑菌が入り、炎症を起こして結果的に悪化させることがほとんどです。

たとえ白ニキビの状態でも、気になるときには皮膚科で取り除いてもらうようにしましょう。

セルフスキンケアとしては、肌への刺激が少ない洗顔と保湿です。

まず、蒸しタオルなどで洗顔前に肌を温めて毛穴を開きます。

その後、低刺激のクリームクレンジングや洗顔料の泡などで肌に直接触れないように汚れを浮かせて洗い、ぬるま湯でしっかり洗い流します。

熱すぎるお湯は肌に大きなダメージとなりますし、水では毛穴が閉まり、汚れが落ちにくくなります。

洗顔が終わったら清潔なタオルでしっかり水分をふき取り、たっぷりの化粧水を手のひらで押さえつけるようにして、時間をかけて肌に浸透させます。

その後、乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐためにふたをしますが、こちらはつけすぎると毛穴詰まりの原因になりますので、薄めにつけるのがポイントです。

日常生活で気を付けること

日常生活においては、まず食事に注意します。

油脂類や糖質は摂りすぎないように注意して、バランスの良い食事を心がけましょう。

ただし、極端にこれらを制限した食事を続けると、ホルモンバランスが乱れてかえって皮脂の分泌量が増えることもあります。

ビタミン類は、カボチャやニンジンなどの緑黄色に多く含まれるビタミンA、豚肉などに含まれるビタミンB、果物類に含まれるビタミンC、ナッツ類に含まれるビタミンEなどが美肌に効果的です。

ビタミンAは肌のターンオーバーを正常化し、ビタミンBは皮脂の分泌を抑え、ニキビの悪化を防ぎます。

ビタミンCはニキビ跡の色素沈着を改善し、凸凹の状態も整えてくれ、ビタミンEはホルモンバランスの正常化、美肌効果が期待できます。

できるだけ自炊やこれらの素材の含まれた食事で栄養素を補いましょう。

ストレスや睡眠不足も肌にとっては大敵です。

日ごろから趣味に没頭したり、ゆったりと入浴したりしてストレスをため込まないようにします。

また、寝具や照明なども工夫して、少なくとも肌の再生が活発に行われる22~2時の間は良質の睡眠がとれるように工夫しましょう。

ニキビのケアは皮膚科でも行っていますが、基本的には薬の処方が中心となります

一方、美容皮膚科や美容整形などのクリニックでは、様々な肌トラブルを改善するための治療法や設備がそろっていますので、きめ細やかなサポートが受けられます。

ニキビの種類によっておすすめのケアは異なりますが、炎症を起こしていない白ニキビやクリニキビの段階であれば、肌に負担のかからない面法圧出によって各線のつまりを取り除き、ホルモン治療で皮脂の分泌量をコントロールします。

炎症を起こしたニキビの場合には、ホルモン療法や漢方などの他に抗生物質やステロイドなど、医薬品を用いた治療を行います。

既にできてしまったニキビに対しても、適切な処置をすれば徐々に跡が薄くなっていきます

ただ、炎症の度合いが進行したニキビであるほど改善までの時間も長くなりますので、できればニキビができている段階で早めに受診しておくことをおすすめします。

ニキビ予防

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吹き出物ができないようにするために、日ごろの生活を見直すことも大切です。

特に、大人ニキビは一度できてしまうとなかなか改善しませんので、普段から肌の健康状態を整えておく方が良いでしょう。

思春期の頃は好きなものばかり大量に食べますが、体の成長を促すために糖質や油脂類を好む人が多いです。

健康な成長のためにはある程度は必要ですが、いつも脂っこいものや甘いものばかり食べるのではなく、豆腐や魚などの良質で油分の少ない食品も摂るようにしましょう

また、野菜や果物、キノコ、海藻などビタミンやミネラルが豊富な食品も一緒に食べると、思春期のニキビもある程度抑えることができます。

社会人になると、逆に食事の量は落ち着いてきますが、飲み会や残業などで栄養バランスのとれた食事が困難になります。

このような時は、外食や惣菜でも野菜、果物を大目に選ぶこと、時間に余裕があるときに作り置きをしておくこと、弁当を持っていくことなどで対応します。

毎日きちんとバランスを整える必要はありませんが、休日に普段不足していると思われる栄養素を積極的に摂るだけでも違います

夜型の人はついつい仕事や勉強、遊びなどで夜更かしをしがちですが、起床時間は変えることができませんので、早めに寝る方が健康面で有利です。

寝るときには、終身30分前にはブルーライトを見ないこと、リラックスできる寝具や寝間着を用意することなど、自分なりの工夫をしてみましょう。

ストレスは健康面でも美容面でも、大きな負担になります。

オンとオフの切り替えをして、休みには趣味に没頭したり、アロマや読書、音楽鑑賞など自分が安らげる時間をとるようにしたりとできるだけ溜めこまないようにしましょう。

時には思い切り体を動かすのもよいですし、早起きして朝日を浴びるだけでも気持ちの切り替えに役立ちます。

血流が良くなると、体が温まって代謝機能が活性化されます

これにより、肌のサイクルも正常に近づいていきます。

冷え性による肩こりや腰痛などにも効果的ですので、入浴はしっかり時間をとりましょう。

ややぬるめのお湯で半身浴をすると、毛穴が開いて詰まりが取れやすくなりますし、ストレスの解消にも役立ちます。

体が冷えると免疫力も弱まり、ニキビができた時に症状が悪化しやすくなりますので、職場や外出の時にも、何らかの防寒対策をとっておくことをおすすめします。

肌の乾燥は、吹き出物にとって大敵です。

そこで、洗顔後のスキンケアはもちろん、乾燥する時期には加湿器などで部屋の湿度を一定に保つようにします

また、職場ではエアコンで肌が乾燥しがちですので、化粧水をボトルに入れて持ち運び、こまめにスプレーしましょう。

肌が乾燥すると、外的刺激で肌がダメージを受けるだけでなく、皮脂の分泌量も増加します。

あぶら取り紙や洗浄力の高い洗顔をやりすぎると、失われた皮脂を補うためにさらに分泌量が増えますので、皮脂を抑えるよりも水分を補うことを意識しましょう。

肌が紫外線にさらされると、皮脂が酸化して色素沈着や角質化が進むだけでなく、症状も悪化しやすくなります。

皮脂は紫外線に触れると酸化して黒くなり、黒ニキビになって目立ちます。

また、熱を帯びて水分を失ってしまい、乾燥気味の肌になります。

紫外線による肌トラブルは、夏に限らずオールシーズン注意が必要ですので、日傘や日焼け止めなど、適宜肌を守るように対策を立てましょう

ニキビによる肌トラブル

ニキビができると、肌の炎症だけでなく様々なトラブルを引き起こします。

見た目が気になるからとつぶしたり、普段よりもカバー力の高いメイクで隠そうとしたりすると、長期的な肌トラブルにも悩まされることになりかねませんので、注意しましょう。

黄ニキビや紫ニキビなど、炎症が進んだ状態のニキビを放置しておくとできやすい肌トラブルです。

雑菌の繁殖による炎症が毛穴の奥から肌を作り出す真皮層まで及んでおり、健康で滑らかな素肌を作り出す機能が弱った結果、いつまでも肌の凹凸が目立った状態になってしまいます。

表皮自体がまっすぐにならないためメイクでも隠し切れず、クリニックで専門のレーザーやピーリングといった治療を受けることになります

炎症まで至っていないニキビでも、広範囲にできていたり、詰まっている皮脂の量が多かったりするとやはりクレーター状態になりますので、普段からケアに気を付ける必要があります。

代謝機能の衰える成人後のニキビでは、色素沈着によるシミができやすくなります。

皮脂が酸化して黒くなったものが毛穴に残り続けたり、炎症で肌の色が変化したものがそのまま定着し、茶色や黒の色素沈着が残ってしまう状態です。

美白作用のあるスキンケア商品を使ったり、クリニックでレーザーやピーリング、ビタミンC誘導体の補充などを行ったりしていきますが、短期間で完全に色を消すことは難しいといわざるを得ません。

そのため、ニキビができたら早めに治療を行い、悪化させないようにすることが重要です。

ニキビも軽度の内はそれほど違和感がありませんが、炎症を起こしてくると痛みを強く感じるようになります。

化粧品がしみたり、触ると鋭い痛みがあったりと仕事や勉強などに集中できなくなります。

また、治りかけのころや悪化する前に強いかゆみを感じることもあり、これらの不快感を何とかしたいと安易につぶしてしまう人もいます。

ですが、自己流のニキビ対策では症状を悪化させるだけでなく、痛みやかゆみがより強くなることもあります。

できるだけそのままの状態にして、早めに医療機関に相談しましょう

ニキビに効果的なパック

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パックの特徴は、肌全体に有効成分を届けることができる、一度に広範囲のケアができる、汚れなどを一気に取り除けるなどです。

これらは一見、肌が弱っているときに役立ちそうに思えますが、実際には、その種類によってはニキビが悪化する恐れもあります。

というのも、汚れを吸着して取り除くタイプのパックは、毛穴の奥まで入り込むクレイ(泥)などをしっかり塗り込んで、乾いてからはがしたり洗い流したりする方法でパックをします。

しかし、このパックをとるときの肌への負担が意外と大きく、繰り返して行うことでかえってトラブルを招いてしまうのです。

さらに、パックの成分が毛穴に残ったままになると、新たな毛穴詰まりの原因にもなりかねません。

そして、このようなパックをしたことで毛穴の中でニキビがつぶれ、炎症が広範囲に広がる恐れもあります。

自宅でできるピールオフタイプのパックも要注意です。

クリニックで行うピーリングパックは肌への負担を考慮して行いますが、市販品は健康な肌を想定して作られているものが多く、角質や汚れをはがす力が強すぎて、ニキビのある肌にはダメージが大きいのです。

そのため、セルフケアでニキビ肌にパックをするときには、吸着力やピーリング効果のない、美容成分や水分を浸透させるタイプのものを選ぶようにします。

ニキビができている時にパックをする場合、吹き出物を悪化させないようなものにすることが大切です。

元々、パックは肌に有効成分を効率よく浸透させるという点ではおすすめの方法ですが、その分肌への刺激や炎症の悪化など、悪い面での影響も受けやすくなります。

そのため、使用するものを間違えてしまうと通常よりも肌の状態が悪くなる恐れもあります。

そこで、こちらではパックをするときに注意したいポイントについて見ていきます。

素材

炎症まで至っていない場合でも、ニキビができている時の肌は普段よりもダメージが大きくなっています。

そのため、普段はそれほど刺激にならないような素材のパックでも、肌に悪影響となる可能性も考えなければなりません。

例えば、炭酸パックは毛穴の奥まで細かい泡が汚れを取り除くことで人気がありますが、この泡がニキビ肌の時には負担となりえます。

また、毛穴に入り込んで汚れを吸着するタイプのパックも、炎症を起こしている部分にはダメージになりますので、避けておきます。

クリームタイプのパックは一見低刺激に見えますが、成分によっては雑菌が好む油分を多く含んでいたり、炎症を悪化させる薬品が含まれていることもあり、何が使われているのかをよく見極めてから使用する必要があります。

素材の部分でも触れましたが、ニキビができている以上、肌への負担がかからないことが大前提となります。

その上で、炎症を抑制する効果や保湿成分がたっぷり入っているなど、症状の改善に期待ができるものを選ぶことで症状の改善につながります。

自宅でセルフケアによるパックをする場合には、ニキビの時でも使用できるものでパックをします。

この状態でも使えるパックの一例として、普段使っている化粧水を使用した方法が挙げられます。

元々、ニキビ肌でも使用できる化粧水というのは、抗酸化作用や抗炎症作用が期待でき、成分の面でも肌への刺激がほとんどありません。

化粧水として肌に塗布するだけでなく、パックで時間をかけて肌の奥まで浸透させることにより、これらの作用をより短時間で実感できるようになります。

パックの方法としては、洗顔後に水分をよくふき取り、ティッシュやコットンなどに化粧水をしっかり含ませます。

そっと乗せるようにニキビの部分に貼り付け、10分程度そのままにしたのち、はがします。

手間もそれほどかかりませんし、後で洗い流す必要もなく、気軽に挑戦できます。

できたばかりのニキビであれば1週間程度で改善することもありますし、炎症している場合でも、軽度ならばある程度続けることで症状の悪化を抑えられます。

化粧水本来の保湿効果もパックをすることでよりさらに高まるため、バリア機能を取り戻すという点でも有効です。

ニキビに効果的なパックという点では、やはりクリニックで行われているピーリングがおすすめです。

ニキビ跡を改善するためのピーリングの他、現在できているニキビを治療する目的のアクネピーリングもあります。

こちらはフルーツ酸の一種をニキビの部分に塗る治療ですが、肌の奥まで浸透しやすい成分が使われており、不要になった角質を柔らかくすることで穏やかに除去していきます。

その結果、本来のターンオーバーの機能を取り戻し、新しい肌細胞を生み出しやすくすることでニキビの改善を図ります。

ターンオーバーの正常化に加え、毛穴に詰まっている皮脂を除去してアクネ菌の増殖を抑え、色素沈着やクレーター肌を正常に導きます。

他の治療とも組み合わせることでパックの効果も出やすくなり、早期改善が見込めます。

化粧水を使ったパックをした後は、普段のスキンケア同様に顔全体に化粧師をなじませ、乳液やクリームをつけます。

パックの直後は水分がしっかり浸透していますが、パックをしていない個所が乾燥すると新たなニキビの原因にもなりますし、化粧水だけでは短期間で水分が蒸発する恐れがあるからです。

クリニックでピーリングなどの治療を受けた後は、医師の指示に従うようにしましょう。

基本的には普段通りのスキンケアをして問題ありませんが、専用のスキンケア商品をすすめられた場合などはそちらを使ったほうが無難です。

パックをした後は、肌の状態の変化やニキビが改善しているかを普段以上にチェックしましょう

一般的にニキビによいとされているパックでも、人によっては合わずに肌トラブルを招くことがあります。

普段よりも痛みやつっぱり感などの違和感を感じたときには直ちに使用を中断し、様子を見るようにします。

クリニックの施術後の違和感があるときは、すぐにクリニックに相談しましょう。

正しいパックでニキビのない素肌へ

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ニキビの改善方法の一環としてパックをするときには、どちらかというと避けたほうが良い種類が多いため、まずはニキビについての基礎知識を持っておく必要があります早めに医療機関で受診することをおすすめします。

また、パックだけに頼るのではなく、生活面で改善できるところは改善し、毎日のスキンケアにも気を使うようにすることで、回復を早めるだけでなくニキビの予防にもつながります。

一方、有効成分を効率よく浸透させるという点ではパックは非常に優れたケア方法ですので、乾燥がひどいときには保湿効果の高いものを、色素沈着が気になるときには美白作用が期待できるものを使ってパックをするなど、肌の調子を見て使い分けるのもおすすめです。

正しいパックで、ニキビやそれによる肌トラブルの悩みを解消しましょう。

このように、ニキビは種類も原因も多く、状況によって予防法や対処法が異なってきます。

まずは自分のニキビがどのような状態なのかを確認し、適切に対処するようにしましょう。

症状が軽いうちはセルフケアでも改善する可能性が高いですが、炎症を起こした場合、鎮痛消炎剤などを使わなければなかなか完治しません。

長期的にニキビが出ていると、クレーターのような肌や色素沈着などの長期的な肌トラブルを引き起こしかねませんし、早めに医療機関で受診することをおすすめします。

ニキビを改善するための方法の一つとしてパックをご紹介しましたが、即効性が期待できるものもある反面、使い方やパックの選び方を間違えれば状態が悪化する諸刃の剣でもあります。

根拠のあやふやな自己流パックは行わず、医学的にも臨床面でもニキビに良いといわれているような内容で挑戦してみましょう。

自分で判断ができないという場合には、かかりつけのクリニックでパックをしてもらうというのもおすすめです

肌への刺激がほとんどなく、毛穴のつまりをしっかり取り除いて、ニキビ予備軍やすでに炎症が見られるニキビを早い段階で改善してくれます。

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