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更新日 2020.6.4

ホルモンバランスでニキビ跡が治療できるって本当?正しい治療法とは

ニキビはどこにできても憂うつなものですが、特に鼻の頭やあごなど目立つところにできると本当に人前にも出たくなくなりますよね。

このニキビの原因はできる場所によって異なり、特にそのうちのあごにできるニキビの主な要因は「ストレス」なのです。

そこでここでは、なぜストレスがあごのニキビに関係しているのか、そしてどのようにケアをしたらそのニキビが撃退できるのか、といった点について徹底解説していきます。

ニキビのできる原因をおさらいしよう

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そもそもニキビとは「毛穴の中に皮脂や古い角質が詰まってしまい」「詰まった毛穴の中が炎症を起こしたり化膿したりする」という状態のことです。

ですのでよく「肌が脂っぽいとニキビができる」といいますが、それは直接の原因ではありません。

なぜなら皮脂が多くても、それが毛穴に詰まりさえしなければニキビはできないからです。

むしろ乾燥肌だからニキビができてしまうということもあるのです。

では、なぜ毛穴に皮脂や古い角質が詰まってしまうのでしょうか。

あごのニキビの原因とケアについて説明する前に、ニキビの根幹原因についておさらいしておきましょう。

毛穴が詰まる主な原因には以下の3つが挙げられます。

皮脂は、適度な量であれば皮膚の表面を覆うことで皮膚内部からの水分の蒸発を防ぎ、同時に外部からの異物侵入を阻むという、非常に重要な働きをしてくれます。

しかし、その働きに必要な量以上が分泌されてしまうと、余った皮脂が毛穴に詰まってしまうのです。

ではなぜ、皮脂の過剰分泌が起こるのかというと、その主な要因は以下の理由で男性ホルモンが多量に分泌され、それが皮脂腺を刺激することにあります。

12歳~15歳くらいまでのいわゆる「第二次成長期」には男子も女子も成長ホルモンの役目も果たす男性ホルモンの分泌が急激に増え、皮脂分泌が活発になります。

これにより「思春期ニキビ」といわれるものが大量に発症します。

しかし思春期が過ぎて大人になっても、いわゆる「大人ニキビ」ができてしまうのは、以下の要因からホルモンのバランスが崩れ、男性ホルモンが増えてしまうからです。

ストレス
ストレスを感じると抗ストレスホルモンが分泌されますが、これは男性ホルモンの分泌も同時に促進します。

そのため、精神的あるいは肉体的に、強い、または持続的なストレスを受けると、皮脂が過剰に分泌され、ニキビができてしまいます。

質の悪い睡眠
睡眠不足や浅い眠りなど、質の悪い睡眠を取り続けると、心身は常に緊張状態になり、自律神経のうち「心身が動いているときに働く」交感神経が優位になります。

もともと自律神経は脳下垂体の近くにある視床下部から交感神経と副交感神経に伝達物質を送ることによってバランスを整えています。

そしてこの視床下部は女性ホルモンをコントロールする脳下垂体のすぐ近くに位置しています。

したがって視床下部における自律神経のバランスの乱れは、すぐ近くの女性ホルモンの分泌にも影響を与えてしまい、そのバランスも崩してしまいます。

その結果、相対的に男性ホルモンの分泌が多くなり、皮脂腺が刺激されて皮脂が過剰に分泌されるのです。

黄体ホルモン
女性は生理になると、身体が受胎しやすいように性ホルモンを分泌します。

そのうちの生理周期の後半には身体に栄養を貯めこむことで受胎の準備をする黄体ホルモンの分泌が増えます。

この黄体ホルモンは、構造が男性ホルモンと非常に似ているので、男性ホルモンを同じような働きをするため、同様に皮脂を過剰に分泌させます。

生理の時にニキビができやすいのはこのためです。

ニキビは顔などの身体の表面にできるので皮膚のトラブルのような気がしますが、実はその原因は身体の内部にあることが多いのです。

したがって身体にさまざまな栄養素を取り込む食事も皮脂分泌に対しては大きな影響を与えます。

それは食品に含まれる脂質の量だけではなく、食事の内容そのものによっても皮脂の過剰分泌につながります。

具体的には以下のような食事です。

動物性脂肪、糖質の摂り過ぎ
腸から取り込んだ脂肪や、同じく取り込んだ後身体の中でエネルギーとして燃焼しきれずに残って脂肪に変わる糖質は、2つのルートで身体の外に排出されます。

1つは再度腸壁から腸内に出て便として排出されるルート、そしてもう1つが皮脂として毛穴から排出されるルートです。

したがって、この脂肪や糖質を摂りすぎると、排出される量も非常に大量になるため、皮脂の分泌量が増えるのです。

高GI食に偏った食事
GIとは、その栄養素を摂った時にどれだけ血糖値が速く上げるかという数値です。

ですので高GI食とは「食後の血糖値を急速に上げる」栄養素がたくさん入った食事のことで、主にはタンパク質がその栄養素にあたります。

この高GI食を摂ると、急激に上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます

このインスリンは同時に男性ホルモンを刺激するので、タンパク質の多く含まれる高GI食に偏った食事ばかりとると皮脂が過剰に分泌されるのです。

ビタミン類の不足
ビタミンB2とB6は皮膚などの粘膜を健やかにし、同時に身体の代謝機能を正常化させる働きのある栄養素です。

したがって、この2つが不足すると、代謝が悪化し、その結果皮脂が過剰に分泌されてしまいます

食物繊維の不足
ご存知のように食物繊維が不足すると、腸内環境が乱れ、適正に栄養の取り込みができなくなるため便秘になります。

便秘は先に書いた便によって皮脂を排出する、というルートを遮断してしまうため、身体の中の余った皮脂はやむを得ず毛穴ルートのみを使って排出されることになります。

すると、皮脂の過剰分泌が起こります。

一方で、皮脂がニキビの原因だと思って、洗顔を頻繁に行ったり、洗う時にもごしごしとこすったり、強力な油分除去力持った洗顔料を使ったり、あるいは洗顔後にも顔を乾燥させるために保湿を十分に行わなかったり、というようなことをすると、返って皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

これはなぜかというと、先に書いたように皮脂は適度な量が皮膚上にある間は、皮膚のバリア機能を維持する重要な物質です。

ですので、上のような方法で、皮脂を除去しすぎるとバリア機能が衰えるため、皮膚は危機感を覚え、バリア機能を回復させるために皮脂の分泌を増やします

すると、それが適度なレベルで止まらず分泌され続けるために、結果として皮膚上に過剰に皮脂が分泌されてしまうことになるのです。

皮膚は皮膚内部の1番深いところにある基底層で基底細胞が作られ、これが成長しながらだんだんと肌表面へと昇ってきて表皮として1番表面に出、しばらくの間皮膚内部を守ります。

そして寿命を迎えると垢としてはがれ落ちていきます。

このサイクルをターンオーバーと言い、だいたい28日で1回転しています。

これが正常に行われていると、皮膚は常に新鮮かつ健常な状態で、さらには適度な表面の厚みをキープしています。

しかしターンオーバーが乱れると、古くなった表皮、つまり角質がはがれ落ちずそのまま残ってしまい、その結果角質が厚みを増す「過角化」が起きます

これ角化異常と言います。

この現象が起こると、厚くなった角質の層によって毛穴がふさがれてしまい、結果的にニキビの原因になります。

その角化異常あるいは、ターンオーバーの乱れは以下の要因で起こります。

間違ったスキンケアが危ない!
洗顔のしすぎやゴシゴシ洗い、あるいは油分を落としすぎるクレンジングなどで皮脂を取り過ぎると、肌が乾燥して皮脂の過剰分泌を招くと書きましたが、これは同時に肌のバリア機能を低下させ、それを補おうとして角質も厚くなるという現象ももたらします。

さらには、これによる肌の乾燥もターンオーバーの乱れを招き、この要因によっても角化異常が起こります。

紫外線にも要注意!
紫外線は非常に強力な破壊力を持った光線で、皮膚の内部にまで侵入して組織を壊してしまいます。

したがって紫外線を浴びた皮膚は、紫外線を極力皮膚内部に侵入させないようにするために、角質を自ら厚くし、それが角化異常をもたらします。

同時に紫外線を浴びた皮膚の内部では活性酸素が発生し、これが基底細胞の働きを阻害するためため、ターンオーバーの乱れにつながり、これによっても角化異常が発生します。

また皮脂の過剰分泌の原因として紹介した以下のような生活習慣の乱れは、同時に角化異常ももたらします。

ストレス、質の悪い睡眠による男性ホルモン過多
ストレスや質の悪い睡眠によって男性ホルモンが分泌され、皮脂が過剰分泌されると書きましたが、この現象は同時に角化異常ももたらします。

それは男性ホルモンはケラチノサイトとも呼ばれる角化細胞、つまり表皮の細胞の増殖を促す作用があるからです。

したがって男性ホルモンが多くなればなるほど、角質が大量に生成され、結果として角化異常が起こります。

バランスの悪い食事
肌の細胞の原料となるタンパク質が不足すると新しい皮膚の生成が停滞します

またビタミンAやビタミンB2、B6が不足すると新陳代謝そのものが乱れます。

ですので、これらによってターンオーバーが乱れ、角化異常が起こります。

リキッドファンデーションやコンシーラーなどのメイク品は、基本的には非常に細かい粒子でできているので、それが毛穴に入り込んで詰まる原因になります

また、ニキビ用のクレンジング料や洗顔料であったとしても、やはり粒子であることに変わりはありませんので、しっかりすすぎをせず、顔の皮膚の上にその粒子を残してしまうと、やはり毛穴に詰まり、せっかくニキビ用化粧品を選んだ意味がなくなります。

犯人発見!あごのニキビの原因はこれだ!

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いかがですか。

以上でニキビができる主な原因をまとめてご紹介しました。

ではあごのニキビに限った場合、この中のどの要因の影響が大きいのかということに話を移していきます。

実感があるかもしれませんが、あごのニキビは他の場所できたニキビよりも治りにい性質があります。

なぜかというと、あごのニキビの原因は、ほかの部位のニキビにくらべて身体の内側にあることが多く、皮膚表面に対するケアだけでは改善効果が非常に得られにくいからなのです。

しかも、要因は1つではなく、いくつもの現象が複雑に絡み合っているので、1つをケアしてもほかの部分でトラブルが起こり、もぐらたたきのように完全な対処ができず、何度も再発してしまうのです。

その複雑に絡み合う要因は以下のようなものになります。

あごにできるニキビの原因の第1に挙げられられるのが、ホルモンバランスの影響です。

なぜあごに多くできるのかというと、男性ホルモンの影響が出やすい場所は、男性で言う体毛の生えやすいところです。

それが顔で言えばヒゲであり、ヒゲの生えるあごになります。

男性ホルモンが影響を与えやすい部位は、男性も女性も基本的には変わりませんので、男女ともあごにできるのはホルモンバランスの乱れ、男性ホルモンの影響なのです。

では、上で詳しく書きましたので、あごのニキビの原因の大きな1つである、ホルモンバランスの乱れの原因を、以下に簡単におさらいしておきましょう。

ホルモンバランスが乱れる要因は主に3つ挙げられます。

ストレスや質の悪い睡眠

1つは、強いストレス、慢性的なストレスで抗ストレスホルモンが分泌され、それが男性ホルモン分泌を一緒に促進することです。

そして質の悪い睡眠も自律神経を乱すために女性ホルモンの分泌が少なくなりホルモンバランスが崩れます。

女性は生理後半の黄体ホルモンの分泌が男性ホルモンと同様の働きをすることによってニキビができます。

男性は元々男性ホルモンの分泌が多いので女性よりも実はニキビができやすい体質なのですが、先に書いたようにあごなどの体毛の生える部位が男性ホルモンに影響を受けやすいため、あごにニキビができやすくなります。

もちろんホルモンバランスの乱れによるだけではなく、あごのニキビは発症します。

その1つが食生活です。

あごは、本来皮脂分泌が少ない場所なのですが、毎日脂質、糖質、食品添加物の多い食事をとっていると、皮脂腺が刺激されて分泌が増えあごにもニキビができます

さらには、上で書いたようにスキンケアの方法が間違っていることもあごのニキビの原因になります。

特にあごは皮脂分泌が少ない部位なので、洗顔のし過ぎ、保湿の不足などによる皮膚の乾燥が起こりやすく、ここにできるニキビの原因になります。

またこれはほぼ男性のみに当てはまることですが、ヒゲ剃りもあごのニキビの原因になります。

ヒゲ剃りはヒゲだけを剃っているつもりでも、実は角質も一緒に削っています

深剃りをするためにあまりにごりごりとヒゲを剃ると、角質が大量に削りとられてしまい、その刺激そのものが皮脂の分泌をもたらすことと、それと同時に角質がなくなって皮膚のバリア機能が低下するのでそれを補うために皮脂が過剰に分泌されることの、それらの2つの相乗的な影響でニキビができてしまうのです。

あごのニキビのケアのポイント4つ

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それではあごのニキビを予防したり、治したりしていくためのケアにはどのような方法があるのでしょうか。

そのポイントを4つご紹介します。

あごのニキビの大きな要因である、ストレスによるホルモンバランスの乱れを正常に戻すために、まずは日常でのストレス対策を考えましょう。

ストレスを解消するために最も直接的に効果があるのは、当然ですがそのストレスの原因になっていること、あるいは人などのストレッサーを自分の身の回りから排除することです。

もちろん、仕事などでストレスを受けることはある意味逃れようもないことですが、それ以外の部分でできるだけストレスの中に自分の身を置かないようにしましょう。

たとえば、気の進まない催しや集まりには極力出ないようにする、自分の苦手とする相手とはなるべく接点を持たないようにする、やらなくても何とかなる苦手なことは思い切って止める、などです。

あるいは家庭でも、子育てや家事、家庭内の問題などでストレスを感じるのであれば、考え方、とらえ方、関わり方を転換するようにして、いい意味で「適当に」流すようにすることも必要です。

また、ストレスを解消するのに効果的なことには、有酸素運動があります。

有酸素運動とは、身体の中で酸素を使いながらゆっくりと代謝を行っていく運動で、言ってみれば「息を大きく吸ったり吐いたりしながら行う運動」です。

具体的には、ジョギング、ウォーキング、水泳、ヨガなどがこれにあたります。

有酸素運動はダイエットをする上でも効果がありますが、ダイエット目的の場合は最低でも30分は続けないと効果が出ない一方で、ストレス解消であれば短時間でも十分ですから、毎日10分でもよいので続けるようにしましょう

また、自分の好きなこと、趣味などに時間を忘れて没頭することもストレス解消にはぴったりです。

美肌効果としてよく聞くビタミンCですが、実はストレスを緩和させる効果も大きいのです。

人間はストレスを受けると、自分を守るために副腎からアドレナリンを分泌して血圧や血糖を上昇させ、身体のエネルギー状態をアップさせます。

そうするとアドレナリンが不足するので補うために追加で生成されますが、この際にビタミンCが材料として大量に使われ、結果としてストレスを感じると身体の中でビタミンCが非常に不足します

ですので、ストレスを感じた時にはまずは補充の意味合いでビタミンCをとる必要があります。

そして同時に、ビタミンCは抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンや、神経伝達物質であるドーパミンなどの合成の時にも大きな役割を果たしています。

ストレス耐性を自分の中で高めるためには抗ストレスホルモンをしっかり分泌させることが重要ですし、神経伝達物質が減るとうつ症状を発症しやすくなるので自分の精神状態を保つためにはこの物質を十分に生成することも大切です。

ですので、ビタミンCを積極的に取ることで、ストレスに強くなり、同時に気持ちが落ち込まないようにできるのです。

先に書いたように、睡眠不足、浅い睡眠はストレスのもとであり、ホルモンバランスを崩します。

ですので、まずは毎日最低7時間以上の睡眠時間を確保するようにしましょう。

また仕事や家事の関係もあるでしょうが、できるだけ規則正しい就寝と起床、そして早寝早起きを心がけることが重要です。

また、朝起きた時に十分に日光を浴びることで、神経伝達物質が生成され、それによってもストレスの緩和ができます。

時間がないから毎日シャワーで済ませている人も、できるだけバスタブに38℃から40℃くらいのぬるめのお湯を張って、ゆっくりとそこに浸かるようにしましょう。

お湯に入ることで、リラックスしたときに働く副交感神経優位の状態になり、ストレスが解消されます。

毎日の入浴が難しいようであれば、週末に30分くらいの腰湯に浸かるだけでも効果があります。

ニキビは食事のバランスが悪いことにも原因があります。

基本は以下で挙げる栄養素を考えながら、1日3回バランスよく食事をすることですが、それが難しい時には、外食の際にはできるだけ和食を選ぶ、自宅で食べる際には1品サラダを加える、足りない栄養素はサプリで補う、などを考えましょう。

具体的には以下のポイントです。

特に肉類やお菓子類が1番の問題ですが、一方ではそれらによって身体に必要な栄養素も摂れているので、肉であれば鶏の胸肉、牛肉であれば赤身肉など脂分の少ないものを選びましょう

また甘いお菓子類も、どうしても食べたい時にはチョコレートなどの油分の多いものではなく、和菓子などにしましょう。

高GI食として代表的なものは、インスタントラーメン、アイスクリーム、ケーキやチョコレートなどのお菓子、白米、麺類、菓子パンなどです。

ほかにもありますが、この系統の食べ物が好きな人は、高GI食が好きな傾向がありますので、1度ほかにどのような食品が該当するのかを調べてそれらをできるだけ食べないようにしましょう

代謝機能を高めるこれらの栄養素が含まれる食品は、ビタミンB2としてはレバー、ウナギ、納豆、卵などです。

ビタミンB6としては、にんにく、鶏ひき肉、豚レバー、とうがらし、まぐろ、鶏胸肉などです。

中には高カロリーのものや、高脂質のものもあるので、摂りすぎには気を付けて下さい

過度な食事制限を主な方法とするダイエットを行うと、食事の量そのものが少なくなって必要な栄養素が不足してしまいます。

また身体のエネルギーも足りなくなって代謝が悪化し、それらによってもニキビができてしまいます。

ダイエットに取り組むにしても、必要な栄養素はしっかりとることと、適度な有酸素運動をセットで行って食事制限だけに頼るダイエットはしないということが重要です。

また毎日のスキンケアの方法を見直すこともあごのニキビのケアには有効です。

具体的には以下のポイントに注意しましょう。

あごは顔の中でも特に乾燥しやすい部位ですので、そこにできるニキビは乾燥の影響が大きいです。

乾燥は洗顔方法が間違っていることが1番考えられる要因なので、それを見直しましょう。

まずは、洗顔料を皮脂を落とし過ぎないアミノ酸系のものに変えることです。

そして洗顔方法は、洗顔料を泡立てネットなども使ってよく泡立て、ゴシゴシ洗いではなく、その泡で汚れをくるむつもりで指先でくるくるとマッサージをするように優しく洗いましょう。

そして洗顔料が残るとそれもニキビの原因になるので、ぬるま湯で顔の隅々までしっかりとすすいでください。

また、洗顔後にタオルでごしごしとこすると、それもニキビの原因になるので、ぽんぽんとタオルで軽くたたくようにして水気をふき取ります。

洗顔をこのような方法に変えてもなかなかニキビが改善しないようであれば、水洗いの洗顔を拭き取り洗顔に変えることが必要かもしれません。

洗顔料を使って水で洗い流す方法ではなく、コットンに化粧水を染み込ませ、汚れを優しく丁寧に拭き取っていく方法です。

また拭き取り前に、蒸しタオルで毛穴を開かせておいてもよいでしょう。

水で濡らしたタオルをレンジで1分程温め、それを適温に冷まして顔に2~3分載せるだけの簡単な方法です。

また、乾燥対策には何といっても保湿が大切です。

特に洗顔後や、お風呂上がりには、水分が蒸発する時に皮膚内部の水分も一緒に奪われていきますので、できるだけ早くたっぷりと化粧水などで保湿しましょう。

そして、それだけではせっかく塗った化粧水もどんどん蒸発していきますので、保湿クリームでしっかりフタをすることが大切です。

また使用する化粧水も、市販のニキビ用化粧水は思春期ニキビ向けの保湿成分の少ない物であることが多いので、それは使わず、比較的リッチなタイプの物を選びましょう。

また男性の場合は、ヒゲ剃りがあごのニキビの原因になっていることが多いので、それを避ける方法として以下を実践しましょう。

T字ヒゲ剃りは角質を削り取ってしまいますので、できれば電気シェーバーに替えましょう。

剃れないヒゲ剃りでヒゲを剃ろうとすると、どうしても力を入れてしまい、それが角質を削り取ることになります。

どうしてもT字ヒゲ剃りがよければ、できるだけ頻繁に刃を交換し、切れ味のよい状態のものを使用しましょう

上と同様の理由で、ヒゲ剃り前にシェービングジェルやシェービングオイルを顔に塗って、刃の滑りをよくしましょう。

また、できれば石鹸や洗顔料などで代用せず、専用のシェービングフォームを使うことをおすすめします

ヒゲ剃り前にヒゲを蒸して柔らかくしておくことも、刃のあたりを緩やかにして、皮膚を傷つけることを避ける方法です。

拭き取り洗顔で紹介したことと同様に、水で濡らしたタオルを1分間電子レンジに入れ、適温まで冷めたものを顔の上に1~2分載せましょう。

男性の場合も乾燥はニキビの大敵です。

ヒゲを剃ると角質が削られて皮膚は非常に乾燥しやすくなるので、剃った後はしっかり保湿しましょう。

あごのニキビケアに効果的!おすすめ治療薬

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上で述べたようなケアをしっかり行えば、かなりの確率であごのニキビは改善しますが、それをさらに確かなものにするのであれば、市販のニキビ治療薬などを使用してもよいでしょう

ただし、市販のニキビ治療薬によって自分で治せるニキビは、症状の軽い、毛穴に皮脂や角質が詰まっただけのぽつっとできた白ニキビから、毛穴の中で炎症を起こしている赤ニキビでも軽度のうちのものまでです。

赤く腫れているニキビや、膿んでしまったニキビなどはセルフケアでは治せませんので、その場合は、皮膚科の受診をおすすめします。

自分であごのニキビケアをするのであれば、以下の治療薬がおすすめです。

塗るタイプの外用薬を使う場合は、そのニキビの症状によって適切な内容成分が配合されているものを選びましょう。

白ニキビは毛穴に皮脂や角質が詰まっただけで炎症は起きていません。

そういう場合はイオウやサリチル酸など角質軟化成分が配合されている薬で詰まっているものを柔らかくして取り除きます。

具体的には以下の薬が市販されています。

日本漢方イオウ カンフルローション150ml
これは皮膚科で処方していたものが市販もされるようになった薬です。

ネット通販であれば、Yahoo!ショッピングで2160円で販売されています。

タイワクムメルシエキ 60m
これは大和製薬が販売している、イオウカンフルローションと全く同じ成分の薬です。

これは楽天で1500円で販売されています。

そのほかイオウ配合のニキビ治療薬としては

  • ビフナイト(小林製薬)
  • メンソレータム アクネス薬用アクネジェル(ロート製薬)
  • メンソレータム アクネスニキビ治療薬(ロート製薬)
  • クレアラシル(ブーツヘルスケアジャパン)

などがあります。

サリチル酸ワセリン軟膏
サリチル酸は、ケミカルピーリングにも用いられる角質を軟化させ、溶かす薬です。

基本はこれも皮膚科での処方薬ですが、これもネット通販で購入できます。

この薬品名で検索すると、いろいろな薬通販のサイトで販売されているのが分かります。

値段的には700円くらいですが、しかし、使用後はかなり乾燥するので、敏感肌の人、大人ニキビの人は使わないほうがよいでしょう。

また使用後はしっかり保湿をすることが重要です。

メンソレータム アクネージア
ロート製薬が製造販売しているサリチル酸配合の市販薬です。

配合割合は低いですが、安全性は高いので安心して使えます。

これであればドラッグストアで購入可能です。

赤ニキビは毛穴で菌が増殖し炎症を起こしている状態なので抗菌作用のある成分が入っている薬がよいのですが、しかし実際には市販薬で効果のある抗菌剤はなかなかありません。

そこで代替としては、イブプロフェンピコノールなどの消炎成分が入っている治療薬を用いましょう

軽度の赤ニキビであればこれで対応が可能です。

具体的には、以下の薬がよいでしょう。

フレッシング アクネクリーム
久光製薬が製造販売しているイブプロフェンピコノールの市販薬です。

これもドラッグストアで販売されていて定価は1000円です。

ペアアクネクリームW
これはライオンが製造販売しているイブプロフェンピコノールの配合のものです。

これもドラッグストで購入可能で、定価は950円です。

ネット通販でも探せばすぐ見つかります。

代謝を正常化してくれるビタミンB2、B6はサプリでも摂れますが、それはやはり含有量に上限があるので、しっかり補充したいのであれば市販薬を飲むのがよいでしょう。

これを配合している飲み薬は非常に種類が多いので、代表的なものをいくつかご紹介します。

チョコラBBプラス
エーザイの製品です。

これはビタミンBの内服の市販薬としては最も著名かもしれません。

内容成分はビタミンB群に特化したもので、定価は1300円です。

これもネット通販で安いものが手に入ります。

ハイチオールBクリア
エスエス製薬の製品です。

ビタミンBだけではなく、L-システインやビタミンCも配合されているので、代謝の正常化だけではなく、ストレス解消にも効果が期待できます。

定価は900円ですが、ネット通販ではもっと安く手に入ります。

身体の内分泌系を正常にするという意味では、漢方薬を用いるのもよいでしょう。

特に大人ニキビであれば、改善の期待ができます。

具体的には、以下の商品が市販されているニキビ治療効果のある漢方薬です。

ペア漢方エキス錠
ライオンの製品で桂皮、茯苓、牡丹皮、桃仁、芍薬の5種の生薬が配合されている「桂枝茯苓丸」という漢方薬です。

特にホルモンバランスを整える効果があるので、生理時にニキビができてしまう場合はよいでしょう。

これはドラッグストアではなく、ネットでの購入になります。

最安値は2500円くらいです。

清上防風湯
これはタケダにもツムラにもあります。

防風、薄荷、荊芥、連翹、黄連、黄芩、山梔子、桔梗、川芎、白芷、枳実、甘草と12種類の生薬配合の漢方薬で、抗炎症効果があります。

でので、炎症を起こして腫れている赤ニキビに効果があります。

荊芥連翹湯
これはツムラ製、クラシエ製などがあります。

生薬は17種の配合ですが、その中の黄連、黄柏、黄芩、山梔子は抗炎症効果があるので、これも軽度の赤ニキビに効果があります。

まとめ

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いかがでしたか。

ニキビの原因は多種多様に分かれますが、その中で特にあごのニキビは、ホルモンと深いかかわりがあることがお分かりいただけましたでしょうか。

中でも書きましたが、あごのニキビは顔の正面ですので非常に目立つ一方で、原因が複雑多岐なため、1つのケアをしてもほかのトラブルが続いていればなかなか治らない厄介なものです。

ですので、これを改善させるためには、そのケアの方法も1つだけに絞らず、日常生活の改善、食事内容の改善、スキンケア法の改善、ストレス軽減のための行動、そして場合によっては市販薬の併用などを組み合わせて行くことが必要です。

しかし、治らないニキビはありませんので、しっかりとケアをすれば必ず、鏡を安心してみられる日がやってきます。

ぜひその日を目指して、しっかりとケアをしていきましょう。

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