ニキビがかさぶたになる原因とは?ニキビかさぶたの対処法をにつても紹介
ずっと前から気になっていた、そんなニキビがかさぶたに。
そもそもニキビってなんなの?という方へ。
思春期の方。
それから、思春期はとうに過ぎて、もはやニキビなんて自分には無縁だと思っていた方。
最近肌の不調を感じていた方。
どんな方にも、どんなときにもニキビはあらわれます。
男性女性問わず、老若男女問わず。
ニキビができそうと思っていたらやっぱり、というパターンから、綺麗な肌にぽつりと目立つニキビがひとつ、というパターン。
気付けば顔じゅうが発疹だらけ、というパターンも。
一番できてほしくない顔によく出現するニキビは、本当に困りものです。
そして、すぐに消えてくれるものではないという厄介さ。
それに加え、対処の方法を間違えると、ずるずると長引き、かさぶたや、クレーターのようになってしまうことも。
こうなってしまうと、また長いお付き合いをしていかなければなりません。
ニキビの対処には、正しい知識と、それぞれに合った対策が必要なのです。
そもそも、ニキビとは多くの人が乗り越えてきているもの。
多くの人が悩んでいるからこそ、ニキビに困らされることは恥ずかしいものではありません。
しっかりとニキビとは何かを学び、状況や状態に合った対処法を勉強しましょう。
それが今のあなたにできることです。
そして、綺麗な肌に戻りましょう。
人によって道のりは厳しいこともあるでしょうが、きっと戻れます。
そうしてニキビを乗り越えてきた先輩方と肩を並べるのです。
多くの方が「たかがニキビ」と思ってしまっていると思います。
面倒だけどちょっとしたデキモノ。
潰したら痕が残るなんて聞くけど、どうしても気になってしまう……。
そんな風に、知らぬ間に手が腫れに伸びてしまっている方もいらっしゃるのでは? しかし、少し待ってください。
ニキビとは、実は立派な「肌の病気」「皮膚の病気」に分類されるものなのです。
病名もあり、薬も処方され、保険の対象にさえなる病気です。
ニキビの正式名称。
それは「尋常性ざ瘡」といいいます。
慢性炎症を起こす皮膚病の扱いです。
日々のスキンケアで改善が見られなければ、医師にかかる必要すらみえてくるものになるのです。
まず、ニキビとはどんなものであるか。
答えは、肌の炎症です。
毛穴の奥にある皮脂腺が、炎症を起こしてしまっている状態になります。
皮脂の分泌が多すぎて、詰まってしまう。
角栓が毛穴を塞いでしまう。
刺激により肌が皮膚を守ろうとして硬化し、うまく皮脂を排出できなくなる。
新陳代謝が低下し、毛穴付近のターンオーバーがうまく行われなくなる。
そういった原因により常在しているニキビ菌が必要以上に増殖してしまい、炎症が起こるのです。
なお、このニキビ菌の正式名称ですが、「プロピオニバクテリウム アクネス」といいます。
「アクネ菌」という名称は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
顔にできるデキモノはニキビ。
では同じようなものが、他の箇所にできているようなのだけれど、これは何? そう首を傾げていらっしゃる方もいるかもしれません。
おそらくそれもニキビです。
上で説明した通り、ニキビは皮脂腺の多い箇所にできやすいものなのです。
つまり、顔には限らないということ。
皮脂腺の多い箇所とは、具体的に、顔のほか、胸や背中のあたりのことを指します。
もちろん、他の箇所にできたからニキビではない、なんということはありません。
どこにでもできる可能性はあるものです。
また、肌への刺激も原因になるため、額や首回りなど、髪の毛の先が触れる箇所にもできやすいと言われています。
ニキビができやすい人とできにくい人がいます。
皮脂の分泌が原因なので、オイリーな肌の方にニキビは多くみられます。
この肌質は遺伝も関係するため、ニキビのできやすさは遺伝する、とも言われるのかもしれませんね。
また、年代としては、思春期である十代が非常に多いです。
男女差はあまりなく、平均発症年齢は13~14歳とされています。
理由としては、皮脂腺が発達し、活発に皮脂が分泌されるのに対し、毛穴がその成長に追いついていない、といったことがあるからです。
また、思春期には、男性ホルモンが分泌されるようになることも理由の一つとして挙げられます。
もちろん男性ホルモンが分泌されるのは思春期のみの話ではありせん。
ですからホルモンバランスの乱れた成人にも発生するのです。
男性ホルモンには、皮脂腺を刺激し、皮脂分泌を活性させるだけでなく、皮膚の硬化を促す成分が含まれています。
女性も男性ホルモンを持っているのですから、ストレスや自律神経の乱れにより発生してしまうということです。
また、成人の90パーセント以上がニキビの経験があるとされています。
ご想像の通り、一年中発生するものではありますが、できやすい時期も、できにくい時期も存在します。
(こちらも個人差が大きいです) 汗をかきやすい夏場はもちろん、汗のたまりやすい春先や秋口にもニキビはできやすいです。
反対に、乾燥のしすぎにも注意が必要です。
肌が乾燥しきっていた場合、毛穴は油分を補充しようと、皮脂腺が活発に働くようになるのです。
また、紫外線も肌を硬くする原因となり、結果毛穴詰まりやニキビに繋がり得ますので、無視できません。
もちろん、ストレスは体調全体に関わってくるものですから、病気であるニキビにも大きく関与します。
ストレスが溜まる時期には注意が必要です。
ストレスが溜まると、自律神経に不調をきたすようになります。
そうするとホルモンバランスの乱れに繋がります。
結果、上に書いたように男性ホルモンが増え、皮脂の分泌が高まってしまうのです。
また女性は、生理前になると黄体ホルモンが分泌されます。
これにも皮脂を分泌させる作用があるため、ニキビができやすくなったり、悪化しやすくなります。
ニキビがどんなものか勉強できたので、今度はどうやって悪化していくのかに焦点を当てていきたいと思います。
ニキビには段階があります。
できはじめから悪化し治っていくまでの過程を、今から解説していきます。
ニキビはその段階によって対処法や治療法が異なりますので確認しておきましょう。
毛穴が詰まり、皮脂がかたまって膨らんだ状態です。
本来であれば産毛をつたって皮膚の表面に排出されるはずの皮脂がたまってしまい、油のかたまりとなって毛穴に残ります。
あまり目立たず、指で押すと白っぽい膿や黄色い油の塊が出て来る状態です。
だからといって押し出すと毛穴が開き切ってしまうこともあるので、いじり過ぎないよう気を付けましょう。
毛穴が開くと、そこにまた皮脂や油分が溜まり、毛穴が広がり、といった悪循環が始まってしまうおそれがあります。
もしそうなってしまったら、皮膚科で毛穴を綺麗に掃除してもらい、毛穴が縮むまでフォローしてもらいましょう。
このあたりからニキビと呼ばれ始めます。
赤く炎症が起こってしまっている状態です。
アクネ菌が増えている状態ともいえます。
この状態になると、既に炎症を起こしているため、皮膚は大変デリケートです。
爪など、触った際の些細な刺激で傷がついてしまうこともしばしば。
そうするとかさぶたになってしまったり、傷跡になってしまったりと、後々大変です。
なるべく触らないように気を付けながら、洗顔をしっかり行う、皮脂がたくさんでてきたらぬるま湯で洗い流すなど、できるだけ清潔を保つようにしましょう。
炎症が広く起こり、膿が目視できる状態になります。
痛々しい状態です。
この段階までくると、触っていないのにずきずきと痛みを持ってしまうこともあります。
上に書いた「尋常性ざ瘡」です。
れっきとした病気なので、病院にかかることも視野に入れて良い段階です。
この段階では、白くぽつりと皮を膨らませているため、恥ずかしいから、早く膿を出してしまいたいからと言った理由で、皮膚を突き破るようにして潰してしまう人が少なくありません。
そうすると、内側から穴をあけられたような状態になるわけですから、血が流れます。
そしてかさぶたになってしまうと、痛みもあり、痕が残るという意味でもさらに厄介なものになってしまいます。
ちなみに我慢して待っていると、ニキビの芯が固くなり、ターンオーバーである日突然ぽろりと毛穴から外れるように膿が落ちます。
そこまでいったらあとは清潔にスキンケアを行い、しっかりと保湿を行っていれば、ターンオーバーを繰り返し毛穴は次第に縮んでいき、もとの綺麗な肌に戻れるのです。
前の段階で傷つけてしまったりしたことが原因で、血が毛穴の内部に溜まってしまうことがあります。
こうなってしまうと完治しても皮膚下に血や膿が残ってしまうこともあります。
やっかいなニキビ跡もなくすには相当な時間が必要です。
病院にかかっても長く治療をすることになってしまうこともあります。
この段階に来る前に、無理に潰したりかさぶたを作ったりしないよう、適切な対処ができるようにしましょう。
また、ひとりでの対応が難しそうであれば、なるべく早めに病院に行くことをおすすめします。
病院ではその段階段階に合った対処法で処置してくれ、飲み薬が処方されたり、塗り薬まで処方されたりします。
医師の話をよく聞き、完治まで持っていきましょう。
こういった対策を取ったにも関わらず、ニキビは悪化。
さらには運悪くかさぶたまでできてしまった。
そうなってしまった場合の対処法です。
まず、清潔に保つことが大切です。
水洗いをし、雑菌を流します。
このとき消毒してしまうと、すべての菌を死滅させてしまうので気を付けましょう。
なるべく通常の肌と同じような菌のバランスに戻したいからです。
また傷を広げてしまわないよう、できれば絆創膏を貼っておくのが得策です。
その際は皮膚を空気に触れさせるため、ガーゼを押し付けるのではなく、ふんわりと貼りましょう。
ぴったりと貼ってしまうと、毛穴が呼吸しづらくなってしまいます。
また清潔を保つため、半日に一回は絆創膏を取り換えるようにしましょう。
また、この時ニキビの薬を塗ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし待っていただきたいのは、今治療している患部ではニキビではなく、「ニキビによってできた顔の傷」なのです。
痕が残らないよう、しっかりと治療することが先決といえるでしょう。
ニキビの悪化によってつくられたかさぶたが取れると、普通の傷口とは違うものが下に残っている場合があります。
通常は再生したつるつるの皮膚が下に残っていることと思いますが、このかさぶたの場合、ぽっかりと穴が空いてしまっているのです。
これは傷ではなく、「広がってしまった毛穴」です。
ここまでニキビについて知ることができたら、さっそくここからはいつ何をどうやって対策していけばよいのかという話に移ります。
しっくりくるもの・できそうなものがあれば実践してみてください。
できるだけ多くの対処法・予防法を試していただければと思います。
まず、一番はこちらを勧めさせていただきます。
ニキビに悩まされていた友人で、病院に行った人々は、全員肌をきれいにしてニキビを卒業していました。
ここまで何度も書いているように、ニキビは立派な皮膚の病気です。
ひどくなってきたな、と思うより前に、早めに皮膚科などに足を運び、診察を受けましょう。
程度によって、飲み薬のみの処方、塗り薬の処方など分かれます。
用法容量をきっちり医師や薬剤師に確認し、改善していきましょう。
日々の過ごし方や具体的な対処の仕方なども、直接しっかりと教えてくれるはずです。
真剣に治そうとしてくださる方がいる、というだけでも、ストレスから救われるはずです。
まさに一石二鳥ですね。
また、施術にもさまざまな種類がありますので、医師に確認してみましょう。
最新治療のできる美容外科などでは、ニキビに効果のある成分を皮膚にしみ込ませる施術など、比較的手軽なものも選べるようです。
皮脂分泌を抑制する治療や、アクネ菌を殺菌する光治療など、たくさんの種類がありますので、自分に合ったものが選べます。
●食生活に気をつける
バランスの取れた食事をいつも行う、ということが普段でも百点満点の生活なのですが、ここでは特に気を付けるべきものを挙げます。
まず、油分に偏った食事などは大敵です。
皮脂腺からの皮脂の分泌の増加につながりかねないのです。
少しでも改善できるよう、脂っこい物はなるべく控えるようにしましょう。
また、嗜好品であるコーヒーやたばこ、アルコールなども控えましょう。
刺激になってしまい、悪影響をおよぼすおそれがあります。
ビタミンを多く摂るなど、普段より健康的な食生活になるよう普段の食事を見直しましょう。
サプリメントで補うのもひとつの手です。
美容系サプリメントなどには、ニキビ対策のために作られているものも販売しています。
女性、特に大人ニキビと闘っている方は悩みの種でしょう。
ここではどうしたほうが良いかという意見を述べさせていただきます。
まず予想はついていると思われますが、化粧下地、ファンデーションなどは、毛穴を詰まらせる原因のひとつです。
油分を多く含んでいるものもあり、そういったものはアクネ菌の絶好の餌にもなってしまいます。
しかし女性にとっては、肌に負担をかけてはいけないとわかってはいても、すっぴんで出歩くことが難しいはずです。
そういった場合の対策として、以下を心がけてみましょう。
- ファンデーションは控えめに
- ニキビ付近にはなるべく塗らない
- なるべく早めにメイクオフ
どうしてもメイクをしなければならない場合は、ミネラルファンデーションなど刺激と油脂が少ないものを柔らかいブラシで優しく重ね付けすることで、刺激を少なくコンシーラー代わりにすることができます。
実は髪もかなりニキビの原因になっています。
特に、発生させるよりも悪化させる原因になっているようですね。
おでこや生え際、首回りにニキビができてしまった、という方も多いのではないでしょうか。
それは知らぬ間に毛先が肌に当たり、それが刺激となってストレス化してしまっているからです。
肌はストレスから皮膚を守ろうと、皮を硬くします。
するとターンオーバーが崩れたり、毛穴からうまく皮脂が排出されなくなってしまったりするのです。
前髪はピンでとめる、横髪はなるべくまとめるなど、肌に毛がかからないよう工夫したヘアアレンジを心がけましょう。
ニキビがあるから、といって隠すのは実は逆効果なのです。
菌が増殖したこと、皮脂が多く分泌されていることが原因なのですから、それらを洗い流す洗顔は効果的です。
ただし、気を付けておきたい注意点があります。
- 洗いすぎない
- 水やお湯ではなく、ぬるま湯を使う
洗いすぎてしまうと、皮脂をすべて落としてしまうことになります。
一見良いように聞こえるかもしれませんが、そうすると皮脂腺は肌を保護しようとし、より一層油分を分泌しようとしてしまいます。
ですので朝夕1回ずつなどが良いでしょう。
その際はせっけんをよく泡立て、泡で肌を撫でるようにして洗います。
手のひらで肌を擦ることは大変なストレスになってしまうので、あくまで優しく。
水では油は落ちにくく、反対にお湯だと油を落とし過ぎてしまいます。
なので32度ほどのぬるま湯で、擦らずに水を顔にかけるようにして、よくすすぎます。
すすぎの回数はニ十回が目安。
生え際や顔の側面にすすぎ残しがないように気を付けてください。
参考:プロアクティブ+は本当に効果があるの?その魅力をチェック!
ニキビ肌の人は皮脂分泌量の多い方の場合が多いです。
いわゆるオイリー肌ですね。
最低限の保湿は必要ですが、それだけで十分です。
色々な化粧品を使うのも良いですが、刺激になってしまうこともあります。
使用するならアクネ菌を減らすような効果のある化粧品か、最低限保湿のみができる化粧品がお薦めです。
参考:プロアクティブでニキビを防ぐ!困った時のプロアクティブ
参考:プロアクティブ+は本当に効果があるの?その魅力をチェック!
良質な睡眠とは、長さ、深さ、時間帯ともにしっかりと取れている睡眠のことをいいます。
理想は六時間以上、熟睡し、夜中の間にはしっかりと眠っているという睡眠になるでしょうか。
夜更かしは、新陳代謝を乱します。
また、そういった生活が続き、昼夜逆転のようになると、自律神経やホルモンバランスも乱れやすくなってしまいます。
毎日意識して、しっかりとした睡眠をとるようにしましょう。
良質な睡眠は、ストレスの削減にも効果があります。
難しい場合は、せめて睡眠不足には陥らないように気を付けましょう。
意外と知られておらず、また忘れがちなのがこちらです。
紫外線は立派な肌トラブルの原因です。
肌は紫外線を浴びると、それから皮膚を守ろうとし、硬化してしまいます。
曇っている日であっても、紫外線は屋内まで届いています。
真夏は日焼け止めクリームなどがありますが、UV対策ができる化粧下地などを用いるようにすれば、そのほかの時期でも安心ですね。
たばこに含まれているニコチンは、血流を悪くする効果があります。
肌の新陳代謝を活発に保ちたい場合、これは大敵です。
ニキビができてしまったら、良くなるまでは本数を減らす、控えるなどの対策を取りましょう。
ニキビができたら、ニキビがかさぶた化してしまったら、ニキビ跡になってしまったら、ニキビ治療を始めるタイミングは様々ですが、そのスタートは早いに超したことはありません。
そしてその治療方法は専門家に相談するのが良いでしょう。
ここからはニキビ治療ができるおすすめのクリニックをご紹介していきます。
湘南美容クリニックは全国に76院展開する美容クリニックです。
美容整形のイメージが強いかもしれませんが、美容皮膚科でも人気のケミカルピーリングを含む多くの治療法を試すことができます。
最大の特徴はその価格です。
湘南美容クリニックでは他のクリニックと比べ、リーズナブルな価格で治療を受けることができます。
そのため完治するまでしっかり通うことができ、満足のいくお肌を手に入れることができます。
シロノクリニックはレーザー専門のクリニックです。
あの有名な化粧品「ドクターシーラボ」の生みの親でもあり、お肌のお悩みに最適な解決策を提案してくれます。
シロノクリニックの治療はお肌へのダメージが非常に少ない、というのが特徴で、治療後すぐのフルメイクが可能です。
あまく見られがちではありますが、ニキビも立派な「病気」です。
実際にニキビに襲われるとわかるものですが、とても容易に克服できるものではありません。
特に思春期ニキビの場合、毛穴が成長しきるまではなかなか治りづらいものです。
人によっては数年、闘うことになるでしょう。
しかしそこで負けてしまっては、未来の自分に敗績を残すことになるのです。
同時期にニキビに悩まされていた友人は、当時皮膚科に通い、飲み薬と塗り薬を貰っており、筆者よりニキビを堂々と晒していました。
けれど数年後肌が何事もなかったかのようにきれいになったのは彼女のほうです。
筆者も綺麗にはなったものの、やっぱり比べてしまうとあの時の後悔が拭いきれません。
先人たちは自分たちの反省を、後世に残そうとしています。
もう一度言います。
ニキビは立派な病気です。
また厄介なことに悪化しやすく治りにくい、痕が残りやすいといったものです。
ではそのニキビに対し、自分にできることはどういった対策なのか? まずはその性質を良く知ること。
そのうえで、それぞれに合った対策を練ることが必要です。
かさぶたをほいほい作ることはその場しのぎの逃げであり、解決策ではありません。
ニキビに悩んでいる読者が、筆者と同じ轍を踏まないことを祈っています。
そしてその対策が報われ、一刻も早くきれいな肌を取り戻せることを、心からお祈りしています。
この記事のまとめに移ります。
繰り返しになりますが、まず、ニキビケアは、ニキビを知ることから始まります。
自分がどういった理由でニキビができたのか。
このニキビにはどんな対処法が効果的なのか。
それをきちんと勉強しましょう。
できる箇所や年代によって、理由がそれぞれ違い、対策もまた違うからです。
そしてできるだけ、かさぶたを作るまで悪化させないことが大切です。
かさぶたは、「作ってしまった」悪化です。
そのせいで今後の肌にまで影響が残ってしまうのは嫌ですよね。
そうなってしまう前に正しい対処法を学んで実践するか、かさぶたができてしまったら、なるべく早めにクリニックや皮膚科などに行き、専門家の治療を受けることが得策です。
はじめにも書きましたが、成人の90パーセント以上がニキビを体験しています。
そのなかで悪化させてしまったという方の人数も少なくはないことでしょう。
そういった方々の後悔が、いまの「ニキビは潰すな」「できるだけ早く病院へ行け」といった文句として残っているのです。
ここは素直に、少し大げさだと思う位に行動してしまってもよいのではないでしょうか。
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