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更新日 2018.8.24

ニキビ跡には種類がある!種類ごとの治療法を解説!

誰もが一度は悩んだことがあるであろう、「ニキビ跡」。

実はニキビ跡にはいくつか種類があり、さらに種類ごとに治療法はそれぞれ違います。

自分の症状を正確に把握し、適切な治療ができるよう細かく解説していきます!

また、これ以上ニキビに悩まなくてもよくなるような生活習慣や食べ物もご紹介しますので、是非生活に取り入れてみてくださいね。

ニキビ跡の種類

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ニキビ跡というと、みなさんどんなものを想像するでしょうか? ニキビ跡はその状態によっていくつかのタイプに分かれます。

ニキビ跡の進行状況といってもいいかもしれません。

そして、その進行状態によって治し方、治るまでの期間が変化してきます。

ここでは、大きく4つのタイプのニキビ跡について触れていきたいと思います。

赤みタイプ、クレータータイプ、色素沈着タイプ、しこりタイプ、の4つです。

ニキビの炎症がひどく、ニキビが治っても赤みだけが残るタイプです。

このタイプのニキビ跡がもっとも多くの場合に見られるものかと思います。

ニキビ跡の中でも一番軽く、正しいスキンケアをすればキレイに治せる可能性が高いニキビ跡といえます。

ビタミンC誘導体の化粧水、イオン導入の化粧水、保湿が効果的です。

赤みとは違い、ニキビ跡が紫や赤紫色に色素沈着するものです。

しっかりケアをすれば少しずつ目立たなくなっていきますが、刺激を与えたりケアを怠ったりすると茶色のシミとして残ってしまいます。

そうなると、自分のお手入れだけではなかなか消えてくれないようになります。

美白化粧水や専門家によるピーリングが効果的です。

また、紫外線を避けることで進行を抑えることができます。

赤みのように色が付かず、肌が凹凸のクレーター状になるタイプのニキビ跡です。

ニキビの強い炎症が肌の奥深くまで届いてしまい、そのダメージによって肌が硬く縮んでしまった状態です。

クレータータイプのニキビ跡はさらに3つのタイプに分けられます。

アイスピックタイプ、ローリングタイプ、ボックスカータイプの3つです。

『アイスピックタイプ』は、その名の通りアイスピックで刺した後のようにとがった形の凹みのことをいいます。

炎症が皮膚の表面で広がらずに真皮より深い部分に進んでしまうケースです。

クレータータイプの中でももっともダメージが大きいタイプといえるでしょう。

『ローリングタイプ』は、炎症が広い範囲に広がっているうえに真皮の深い部分までダメージが及んでいるケースです。

『ボックスカータイプ』は、炎症の範囲は広いものの、ダメージが真皮の浅い部分でおさまっているケースです。

炎症の強さや炎症が起きた部分、範囲によって凹凸の程度はかわってきます。

皮膚が凸凹に変形しているのでとても目立ちますし、メイクでのカバーも難しいので、赤みなど色だけのタイプと違い、クレータータイプは厄介なニキビ跡だといえるでしょう。

レチノイン酸の塗り薬、ケミカルピーリング、レーザー治療などの専門医による治療をおすすめします。

ニキビが治っても、肌の表面が固く盛り上がったままのタイプのニキビ跡です。

赤みなどのニキビ跡がもっとも悪化した状態です。

ケミカルピーリング、切開手術、レーザー治療など、専門医による治療をおすすめします。

以上4つのニキビ跡の種類をあげましたが、それぞれに対処方法が異なります。

間違った対応をするとニキビ跡はどんどん悪化していきます。

正しい知識を身につけて、ニキビ跡を作らない、悪化させないことが大事です。

ニキビ跡ができる理由

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そもそもニキビには4段階のニキビがあります。

白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビです。

そして、白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビの順番にニキビの状態が悪化していきます。

白ニキビはホルモンバランスや生活習慣などの原因によってふさがれてしまった毛穴の内部に皮脂や角質がたまったかたまりとなり、肌がポコッと膨らんだ状態です。

この白ニキビは、ニキビの初期段階になります。

白ニキビの皮脂が酸化して黒くなった状態が黒ニキビです。

この段階ではまだ炎症が起きていないのでケアを間違えなければニキビ跡にはつながりません。

しかし、この白ニキビ黒ニキビを放っておくと大変なことになります。

というのも、つまった毛穴の中ではニキビ菌がどんどん増えているのです。

ニキビ菌は、空気が嫌いで皮脂が大好物です。

ですから、空気が入らず、皮脂がたっぷりつまった毛穴の内部はニキビ菌がどんどん増殖するのに最適な場所なのです。

ニキビ菌が毛穴の周りに増えすぎると炎症が起きてしまいます。

赤く盛り上がり触ると痛い状態が赤ニキビです。

炎症が起こった場所には悪いもの(炎症)をやっつけようとする白血球という兵隊が集まってきます。

兵隊である白血球は、敵である炎症をやっつけるために強力な武器を使います。

その強力な武器というのが活性酸素です。

『活性酸素』というのは文字通り、活発な酸素のことです。

何が活発か?ここ最近美容の世界でちょくちょく聞かれる『酸化させる力』がとても活発なのです。

美容の世界では酸化というと悪いイメージが大変強いですよね。

しかし、酸化力が強いということは殺菌作用も強いということなのです。

ですから、この活性酸素というものは、ウィルスや菌など、体に害を与える悪いものが侵入してくると、悪いものをやっつけて体を守ろうとしてくれます。

そういった意味では活性酸素はからだの健康を維持するために非常に重要な物質です。

こんなに素晴らしい物質なのに、どうして活性酸素には悪いイメージがあるのか?それは、活性酸素の『酸化させる力』があまりに強すぎるためです。

量が増えすぎた活性酸素は、からだにダメージを与えることにもなってしまいます。

酸化させる?ダメージを与える?いまいちピンとこないかもしれませんが、金属がサビてしまうのも酸化の一種と考えると、からだを酸化させてダメージを与えるということは、からだをサビさせている、という言葉に置き換えることもできるかと思います。

ここで、赤ニキビの炎症が起こった場所での活性酸素の話に戻ります。

炎症をやっつけるために登場した白血球、そして白血球の強力な武器である活性酸素。

悪いもの(炎症)をやっつけようとするあまり増えすぎた活性酸素は、逆にからだにダメージを与えてしまう、つまり、炎症を悪化させてしまうのです。

肌は、ニキビの炎症で傷つくと、ダメージを受けて傷ついた部分に細い血管(毛細血管)を張り巡らせて治そうとします。

この細い血管(毛細血管)が皮膚を通して透けて見える状態が赤みタイプのニキビ跡というわけです。

赤みタイプのニキビ跡をそのまま放っておくと、さらに炎症が起こって細い血管(毛細血管)が内出血を起こして、紫や赤紫っぽく見える色素沈着タイプのニキビ跡に進行してしまいます。

さらに肌で生成されたメラニンが原因で茶色っぽいシミが作られてしまうのです。

では、このメラニンはどうして作られてしまうのでしょう?

ここでも『酸化させる力』活性酸素が関わってきます。

ニキビ菌が増殖して炎症が起こると、それをやっつけようと活性酸素が増えます。

そして、この活性酸素が、ニキビ菌と同時に肌の細胞にもダメージを与えてしまうという流れは、先ほど<赤みタイプ>の項目でもご説明しました。

色素沈着タイプは、さらにそこからの進行になります。

活性酸素が増えると、肌を活性酸素から守るために分泌されるホルモンがメラノサイトを刺激して、メラニンが大量に作られてしまいます。

これは、肌が紫外線を浴びたときに肌がメラニンを作って紫外線をブロックし、肌の奥深くへ入り込むのを防ごうとするのと同じ仕組みです。

そして、メラニンが大量に作られることで色素沈着を起こしシミになってしまうのです。

ニキビの炎症が進行すると毛穴の壁を壊し、その周りの細胞にも炎症が広がります。

この時に壊れた部分を治そうと、コラーゲンが大量に作られます。

この大量発生したコラーゲンは瘢跡組織(はんこんそしき)と言われ、ニキビ跡の原因となります。

炎症が皮膚の深い部分の真皮にまでおよぶと、ターンオーバーではもはや修復することが難しくなってしまいます。

表皮のターンオーバー周期が28日~56日程度と短いのに対して、真皮のターンオーバーは6年ともいわれ、ダメージの修復に膨大な時間がかかってしまうからです。

また、真皮の細胞は表面の皮膚を下から支える役割を果たしてくれています。

その真皮がニキビの炎症で破壊されてしまうと表面皮膚の支えがなくなってしまうため、皮膚がひきつれたり凹んだような状態になったりしてしまうのです。

ニキビの炎症によって真皮や皮下組織までダメージを受けた肌が、再生しようと頑張りすぎて、異常なコラーゲンを過剰に作りすぎてしまうことが原因で、それが盛り上がって肌に残ってしまったものが、しこりタイプのニキビ跡です。

ニキビが長引いたり、繰り返し同じ場所にできたりした場合に起こりやすいです。

ニキビ跡のタイプ別、オススメの化粧水の成分

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余分な皮脂を抑え、美白も期待できる成分、ビタミンC誘導体

炎症を抑える作用があり、お肌に優しい成分、グリチルリチン酸

角質を柔らかく整えながら、殺菌作用で炎症を抑える、サリチル酸

これらのうちどれかが配合されているものを選ぶと、赤みタイプのニキビ跡を効率的にケアできます。

強い美白効果が期待できる、ハイドロキノン

美白効果や抗炎症作用がある、水溶性プラセンタエキス

メラニンが作られるのを抑え、色素沈着を防ぐ成分、トラネキサム酸

色素沈着タイプは、しみの原因となるメラニンへアプローチすることが大変重要です。

保湿効果があり、お肌にハリを与える、ヒアルロン酸

お肌に弾力を与え、デコボコを目立ちにくくする、コラーゲン

クレータータイプのニキビ跡はセルフケアでの治療は困難ですが、皮膚を柔らかくしてあげることでクレーターの悪化は防ぐことができます。

そのために、ぜひ、ヒアルロン酸やコラーゲンが配合された化粧水を選んでみてください。