肌にできたニキビに違和感や痛みがあったりするときには、毛穴の中に詰まっている皮脂や角質をえさにして、原因になる菌が繁殖したり、雑菌が増えてしまっている状態です。
膿ができて緑や黄色になっていたり、炎症が起きて赤く腫れてしまったりしているため、放置していると治るまでに長い期間がかかるだけでなく、悪化してしまったり、跡になったりする可能性があります。
化膿や炎症を抑える効果がある塗り薬や飲み薬を使用する必要があるので、皮膚科に行って治療した方が良いニキビです。
白や黒のぷつぷつができてしまっている場合は、毛穴の中に皮脂や角質がたまってきているサインです。
痛みや違和感がない場合も多いのですが、毛穴の中には過剰に分泌された皮脂や古い角質などが詰まっており、出口をなくしてしまって白く見えたり、表面が酸化して黒くなったりしています。
放置していると内部にたまっている皮脂が増えたり、菌が繁殖して炎症や化膿を引き起こす原因になるので、早めに皮膚科へ行って治療を開始することで、早くきれいに治すことができます。
1個や2個ではなく、たくさんのニキビができてしまったり、治ったと思っても同じ場所に何度もニキビができてしまう場合は、間違ったスキンケアを続けていることでニキビができやすく、治りにくい状態になっている可能性が有ります。
ニキビができたからと言って洗浄力が高い洗顔料を使っていたり、保湿が足りなかったりするために肌が乾燥して、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されているためにニキビができやすくなっている場合があります。
誤ったスキンケアをしていると、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが乱れたり、肌が自分自身を守る働きのバリア機能が低下したりして肌状態が低下することにもつながるため、ニキビの治療はもちろんスキンケアや生活習慣の相談を皮膚科にすることがおすすめです。
炎症や化膿が起きている、毛穴の中に皮脂や角質が詰まっているなど肌の症状を肌の専門家である皮膚科医が診察してくれるため、適切な処置を選択することができることや自分にできたニキビに合う処置を安全にしてもらうことができるというメリットがあります。
自己判断では誤った対応をしてしまい悪化させてしまったり、雑菌が入って化膿や悪化してしまうリスクがありますが、皮膚科で医師に診察をしてもらうことで、安全に適切な処置をしてもらうことができるため、ニキビが早く治り、安心です。
医師が診察して、肌質や体質、症状などに合わせた塗り薬や飲み薬を処方してもらうことができることも皮膚科でニキビ治療をするメリットです。
市販されていない医薬品や濃度が高い医薬品を使用することができるので、効果的に治療をすることができるだけでなく、自己判断ではなく皮膚の専門医が適切な薬を選択してくれるので安心できることもメリットのひとつと言えます。
保険適用になる医薬品を使用することで、市販の薬を購入するよりも費用を節約することができる場合も多く、効果的に治療ができる医薬品を安く手に入れることができることもメリットです。
皮膚科でニキビ治療をすると、できているニキビの処置をするだけでなく、肌質や体質、原因などを総合的に医師が判断してスキンケアのアドバイスをしてくれることがメリットです。
特に大量にできてしまったり、繰り返しできてしまったりする場合には、日頃のスキンケアや生活習慣が原因になっている場合もあるため、アドバイスを受けたことでニキビができにくくなることがあります。
ニキビができやすく肌がべたつきやすいためにオイリー肌と思って、皮脂を取り除く効果が高いケアをしていたけれども、皮膚科で医師に相談したら乾燥肌やインナードライ肌だったということはよくあるケースです。
保湿を重視するスキンケアに切り替えたらできにくくなったり、できても治りやすくなったりしたという人は大変多く、他にも食生活や睡眠時間、ストレスやホルモンバランスなど様々な観点から、専門的なアドバイスを受けることができるので、悩んでいる人にとっては大きなメリットがあります。
ニキビは、誰にでもできる可能性がありますが、尋常性挫創と言う皮膚疾患のひとつです。
症状が軽くても治療をしてもらうことができるので、皮膚科で治療してもらうことがおすすめです。
兵庫県の県庁所在地である神戸市内のクリニックです。
診察や治療を受ける前後に、ショッピングや食事を楽しんでいるので、通院が面倒ではなくむしろ楽しみになっていると話す患者さんもおられます。
「自分で二重瞼にするの、大変じゃないですか」というCMですでにお馴染みでしょう。
東京だけではなく全国に75院で展開していて、兵庫県の神戸市にもあります。
オリックス神戸三宮ビルの5階と言えば、地元の人ならわかる人も多いと思います。
丁寧なカウンセリングや無理な勧誘は一切ないこと、各施術に按針保証制度があることや担当医によるアフターフォローをしっかりと行っていることなどが、多くの人に選ばれている理由です。
こちらも、全国展開しているクリニックです。
兵庫県神戸市の中心的な場所である三宮のにぎやかな通りに面しています。
カウンセリングを重視して充実した設備を整え、痛みや腫れを最小限に抑えた治療やあなたに合った治療と安全性を追求しています。
土日も10時から19時まで対応しているので、平日は通院しにくい人におすすめです。
シミとりやプチ小顔は美容院でシャンプーとカット＆ブローをする程度の料金です。
ニキビが治った後のシミやくすみの治療にも力を入れています。
「神戸から少し離れているから、この辺には有名どころのクリニックはないだろう」と思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、姫路にも有名なクリニックはあります。
テレビでCM放映をしている城本クリニックの姫路院です。
30年以上の歴史があるのが城本クリニックですが、二重瞼以外にも脂肪吸引に力をいれています。
超音波式脂肪吸引は、痛みや出血や腫れが少ないことが特徴です。
BNLS小顔注射は美容院でカット＆カラーをする程度の料金で施術を受けることができます。
ニキビやニキビ跡、ニキビ治療後の肌のくすみなどの治療ももちろん、得意な分野です。
大阪梅田と神戸三宮のちょうど真ん中くらいにあるのが、兵庫県西宮市です。
大きなクリニックは苦手だと言う人や、水虫やニキビ程度を診療してくれる家庭的な皮膚科をお探しの人には、次のクリニックはどうでしょうか。
阪神タイガースの本拠地である、甲子園球場の3塁側から道路を1つ挟んだところにあります。
７～8段ほど階段を上って入り口となっていますが、ベビーカーを階段下に止めていたらスタッフがすぐに来てくれて、ベビーカーを上げてくれたそうです。
医師はアラフォーの女の先生で、テキパキとされていてハキハキとしっかり説明してくれます。
混んでいるけど待ち時間が少ないことが、このクリニックの特徴であり大きなメリットでしょう。
診察終了から会計までは、座る暇もなくスムーズです。
長くても20分以上待つことはまず、ないと思います。
受付をしてから診察室に入るまでは、５～7分程度と思っておくとよいでしょう。
Qスイッチアレキサンドライトレーザーやパルス式ダイレーザーを導入していて、脂漏性皮膚炎や老人斑や太田母斑や血管腫や血管拡張（赤ら顔）の治療も得意です。
入院治療やさらに高度な治療が必要な場合は、兵庫医科大学病院皮膚科や明和病院皮膚科・にきびセンターを紹介してくれます。
阪神成尾駅から7～8分、武庫川女子大学・短期大学から南へ1分、兵庫医科大学病院から西南へ5分ほどの場所にあるのが、羽田皮膚科です。
おばあちゃん先生とその息子さんが診察されています。
おばあちゃん先生はもうかれこれ30年以上この土地で診療されていて、地元の人にはすっかりお馴染みの先生です。
受付で「男の先生と女の先生と、どちらがいいですか？」と聞かれますが、多くの人はどちらでも構わないと答えるか、女の先生を希望されます。
女の先生はおばあちゃんですが、とにかく話しやすいです。
気さくに話をしてくれて、質問にはしっかりと答えてくれて、親身になって相談に乗ってくれます。
ニキビの治療も、一人一人に合わせて丁寧に行っています。
エキシマライトによるターゲット型紫外線治療「VTRAC」を導入していて、アトピー性皮膚炎や乾癬の治療に効果を上げているようです。
尋常性乾癬で生物学的製剤による治療が適切だと思われる方や入院が必要な方などは、院長が（息子さん）兵庫医科大学病院皮膚科の非常勤医師でもあるので、兵庫医大病院の皮膚科を紹介してくれます。
他の人は良いと思っていてもあなたには合わないこともあるし、その逆で他の人の評判はイマイチでもあなたにとっては話しやすい良い先生だということもあります。
例えば、「ため口で話す医者はダメ」という人もいれば、「気さくにフレンドリーに話してくれる方が自分も話しやすいから、上から目線的なため口ではなくフレンドリーなため口はOK」と感じる人もいます。
口コミだけではなく実際にホームページを見るなどして、違和感や不快感を感じないところを選びましょう。
あなたに合った医師が見つかると気持ちがホッとして、それだけでいくらか症状が改善することもあります。
皮膚科は、美容皮膚科とは違って皮膚疾患を治療するところです。
湿疹や虫刺され、アトピー性皮膚炎や水虫、蕁麻疹、尋常性乾癬、ニキビ、脂漏性皮膚炎などの診療や治療を行っています。
また、全身性エリテマトーデスなどの膠原病の皮膚症状なども、膠原病科や免疫内科科などと連携して皮膚科で行うことがあります。
皮膚は全身を映す鏡です。
皮膚に現れた紅斑や皮疹が膠原病などの全身的な病気の一症状だということもあるので、内科的な病気が疑われる場合は、採血や検尿を行うこともあります。
アレルギーを調べるためのパッチテストや、RASTといった検査も皮膚科ではよく行われている検査です。
ダーモスコピーは患部を拡大して見ることができ、基底細胞がんや悪性黒色腫との鑑別診断に用います。
水虫の場合は少しだけ水虫ができている部分の皮膚を削ったり切ったりして採取して顕微鏡で白癬菌がいるかどうかを調べます。
どんなに経験を積んだ名医であっても、肉眼で見ただけで水虫だと判断することはありません。
白癬菌を確認して初めて水虫だと診断が確定するのです。
皮膚生検は患部を少しだけ採取して電子顕微鏡で調べます。
診断が難しい例や悪性腫瘍かどうかの最終的な診断をつけたいときに行う検査です。
患者さんの負担が大きいので、ほかの方法で診断が確定できるときまでむやみやたらと行うタイプの検査ではありません。
ニキビと一口に言っても色々なタイプがあります。
コメドと呼ばれる白ニキビもあれば炎症を起こして赤くなっているもの、化膿しているもの、顔ではなく背中にできているものなど様々です。
赤くなっているタイプのニキビは、ディフェリンゲルを使うのが一般的です。
炎症が強い場合はダラシンTゲルやクアチムクリームなどの抗生物質を使ったり、抗生物質の内服を行うこともあります。
白ニキビは、コメドとも呼ばれていて初期のニキビと言えます。
この時期に治してしまうのが理想的です。
アクネプッシャーで皮脂を押し出して抜いたり、正しい洗顔方法の指導や食事指導などを行うことで良くなることが多いです。
自分で爪や指で皮脂を押し出すのはNGです。
強力な抗生物質を内服して治療します。
炎症を抑えるためにLEDダイオード療法や、YAGレーザ療法を行っている所もあります。
また、ホルモン療法を行うことも多いです。
背中などにできる体のニキビは、カビの一種であるマラセチアが元凶のことも多いです。
そこで、カビをやっつける抗真菌薬を使うこともあります。
そのほか、過剰な皮脂分泌にはビタミンB2やビタミンB6が使われます。
毛穴のつまりにはディフェリンゲルを使うことが多いです。
大人のニキビには低用量ピルを使うこともあります。
一人一人の症状や生活背景なども考慮して治療することが、早く治るための近道です。
皮膚科の治療は、近年著しい進歩が見られます。
その一つに尋常性乾癬に対する治療の進歩があげられるでしょう。
今までは難治だった疾患ですが、ここ数年は難治例に対しては生物学的製剤を使った治療が進んできました。
この治療によって、今までは治療をあきらめていた人も、大きく改善するようになりました。
アトピー性皮膚炎の治療も、シクロスポリンと言う免疫抑制剤を使ったり生物学的製剤を使った治療が行われていて、難治性のアトピー性皮膚炎には高い効果があったという報告も届いています。
ただし、ヒュミラやレミケードなどの生物学的製剤は保険適用ではあるのですが、お薬代が3万円前後と高額です。
また、皮下注射か点滴となります。
美容皮膚科は皮膚疾患を扱うのではなく「もっと美しく」や「より一層美しく」を目指している診療科です。
病気と言うほどではないけどシミやしわが気になる、あざが気になる、一重瞼は嫌だから二重瞼にしたいなどと言った人が対象です。
シミ取りや額のしわ取りなどは、美容院でカットとカラーとパーマをしてもらうよりも安い料金で施術を受けることができるようになり、こっそり若返ることも可能な時代になっています。
ではニキビは、皮膚科なのか美容皮膚科なのかどちらでしょうか。
ニキビをどこまできれいにするかは、一人一人考えが違うでしょう。
かなりひどい状態でも皮膚科医による治療を受けていない人もいれば、１つ2つできているだけでも嫌だという人もいます。
ニキビ治療そのものは皮膚科になりますが、ニキビ跡で肌が凸凹になった場合やニキビが治った後の肌のくすみやシミは美容皮膚科で治療しています。
そのほかには、瞼のたるみや二重顎、おでこのしわ取りなど、今までは加齢現象だから仕方がないとあきらめていたような皮膚の老化を治してより美しく、いつまでも若々しく等の効果が得られるのが美容皮膚科です。
医学の進歩で20年前や30年前は治療が難しかった皮膚疾患も、今では治る時代になってきました。
今までは仕方がないとあきらめていたニキビ跡や治療後のシミや肌のくすみも、美容皮膚科で綺麗にすることができるようになりました。
兵庫県は比較的医療が進歩している県の一つです。
1つの県の中に神戸大学医学部付属病院、兵庫医科大学病院、兵庫医科大学ささやま医療センターと大学付属病院が３つもあるということも強みでしょう。
公立病院や私立の大きな病院もたくさんあります。
そして大きな病院もたくさんある一方で小規模なクリニックや家庭的なクリニックも多いです。
多くの中からあなたに合った医師を見つけましょう。