更新日 2018.8.12

乾燥肌とニキビの関係

肌が乾燥しがちでいつも脂っぽい訳ではないのに、なぜかニキビができやすいとお悩みの方もいるかと思います。

 

乾燥肌になっている時は肌のバリア機能が弱っており、それをカバーしようとして皮脂の分泌量が多くなるためニキビができやすくなるといわれています。

 

そのためニキビ以外にも、紫外線など外部ダメージ対策や日頃のスキンケアが重要になってきます。

 

乾燥肌にできるニキビについて、正しいスキンケアの方法や乾燥ニキビ対策をご紹介します。

 

 

乾燥ニキビの特徴

一般的に知られているニキビの原因は、毛穴に皮脂が溜まる、毛穴詰まりが起こる、などといった皮脂の分泌が正しくされない状態であることがほとんどです。

このように脂性肌にできやすいと思われがちなニキビですが、実は乾燥肌の方がニキビはできやすいです。

肌が乾燥している状態だと、本来外部からのダメージを守る役割を持っている皮脂膜が作れなくなってしまいます。

こうなってしまうと角膜層の水分が蒸発するため、毛穴が弱ってしまいます。

更に乾燥から肌を守ろうと皮脂の分泌が過剰になり、乾燥によって弱った毛穴は詰まりやすくなってしまい、皮脂と細菌が詰まるとニキビができてしまいます。

このように肌が乾燥してニキビが繰り返しできる状態になった肌は混合肌と呼ばれています。

混合肌のケアは対処方法がややこしいのではと思うかもしれませんが、乾燥肌の解消や皮脂の分泌を正常化することによってケアしていくことが可能です。

頭皮にできるニキビも乾燥が原因

頭皮にできるニキビは顔にできるニキビのように、頭皮の毛穴で起こった炎症が分泌された皮脂に刺激されることによって、赤みや腫れが出る症状です。

それに頭皮にある毛穴は顔や背中と同様に、体の部位の中でも特に毛穴が多くなっており、その分皮脂の分泌が激しくおこなわれていることが特徴です。

頭皮の毛穴は元々つまりや炎症を起こしやすい構造になっています。

これらの原因から頭皮は、一年を通してニキビができやすい部位になります。

また、頭皮のニキビは、乾燥によって皮脂の分泌が正しくおこなわれなくなることに原因があります。

皮膚に潤いを与えようとして皮脂分泌が過度になり、分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまいます。

汗などによって繁殖した雑菌がそこに付着してしまうと、頭皮ニキビになってしまいます。

また、乾燥肌の方の中には、皮脂の過剰な分泌によって脂っぽくなる場合もあります。

洗い過ぎはかえって乾燥がひどくなるので、適切な頭皮ケアを心掛けましょう。

乾燥ニキビのスキンケア

水分が不足している肌は、様々なトラブルを引き起こします。

トラブルの1つでもあるニキビを作らないようにするには、乾燥肌を正しい方法でケアしていくことが大切です。

洗顔するときに皮脂汚れを取ろうとしてつい力を入れてしまいがちですが、かえって皮脂の分泌を促すため逆効果になります。

強くこすらずに、しっかり泡立てた状態の洗顔料で優しく洗うようにしましょう。

そして洗顔後の十分な保湿も大切です。

化粧水だけではなく、乳液やクリームで保湿成分の補給もおこなって下さい。

乾燥肌のケアでは、水分と油分をバランス良く肌に与えることが大切です。

効果的にケアしていくためにも、肌の症状に合った化粧品を使用するようにしましょう。

ケアに使用する化粧品を選ぶ時には、乾燥肌に有効な成分が含まれているだけでなく、大人ニキビ用もしくは敏感肌用などの表示があるかどうかを確認するようにしましょう。

思春期ニキビ用の化粧品は乾燥しやすいので控えるようにしましょう。

また、肌が炎症している時は刺激の少ない洗顔を心掛けたり外出予定のない日はメイクをしないなど、肌への負担を減らすことも大切です。

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乾燥肌対策に良い食べ物

乾燥肌対策においては、日頃の正しいスキンケアに加えて食生活にも気を配りましょう。

もちろん乾燥肌に良い食べ物もあれば、控える食べ物もあります。

乾燥肌に効果があるとされる食べ物は主に卵や納豆、パプリカなどの食材があげられます。

卵や納豆にはたんぱく質が含まれており、肌の健康を保つ働きをします。

たんぱく質はいわしなどの魚からも摂ることができます。

パプリカには美肌を作るためには欠かせないビタミンCが含まれており、抗酸化作用やコラーゲンの生成を促進する効果があります。

ビタミン類には新陳代謝を促す働きを持つビタミンA、血行促進効果があるビタミンEなど、肌に嬉しい効果が揃っているため積極的に摂取しましょう。

逆に乾燥肌の方が注意する食べ物には、コーヒーなどカフェインを含む飲み物や、ファストフードなど脂分の多い食品、冷たい食べ物や飲み物があげられます。

これらは血管が収縮し、体を冷やすため代謝が落ち、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

さらに甘いお菓子を食べ過ぎることも体内環境に良くないため、ほどほどの量を心掛けましょう。

まとめ

乾燥肌の方で、冬場の保湿は気を遣っていても夏場は寒い時期ほどスキンケアをしないという方が多いです。

冬場の乾燥肌のケアはもちろん重要ですが、夏場は特に皮脂の分泌量が多くなる上に、紫外線やエアコンなど外部からの刺激の影響を受ける機会が多くなる時期でもあります。

また、冷たいものを食べたり飲んだりする機会も増えます。

乾燥によるニキビを繰り返し作ってしまわないためにも、冬場だけでなく夏場もスキンケアや食生活の内容に気を配っていきましょう。

また乾燥ニキビをケアしている時に症状が改善されない、自分に合ったケアが分からないという時にはクリニックでのカウンセリングをオススメします。

どうしても自分ではニキビの対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からニキビ治療のプロを探すことをおススメします。

間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。

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