最近化粧のノリが悪い…と思っていたが、 改めてちゃんと鏡で顔をみるとポツポツとニキビが出来ている。
そんな事があると、ただでさえテンションの上がらない肌なのに、さらに外に出るのが億劫になったりしますよね。
ニキビは突然出来る事が多いです。
しかし、もしかしたら今使っている洗顔料が、ニキビを増やす原因になっているかも知れませんよ。
そこで、今回はニキビに効果的な洗顔料をオススメ順にランキング形式でご紹介します。
■まとめ
ニキビ対策用の洗顔料を選ぶ時には大きなポイントが一つあります。
一つめは、洗顔料によって、皮脂や潤いを取り過ぎてしまい、ニキビを悪化させる場合があります。
肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまう事で肌のバリア機能が低下し、さらに洗顔で水分が奪われた結果、肌が過乾燥の状態になる場合があります。
そうなると、毛穴周辺の過角化が起こり、ニキビの発生や悪化に繋がります。
つまり、ニキビに効果的な洗顔料とは、「汚れだけをしっかりと落として、潤いは残す」効果が高い洗顔料を探さなければならないのです。
そういった洗顔料を探す為のキーワードは、「洗浄力」と「泡立ち」です。
まずは、「洗浄力」についてですが、この場合は「洗浄力の高い洗顔料が良い」という訳ではありません。
むしろ逆で、洗顔料の中には洗浄力が強過ぎるものもあり、そういった物はニキビ対策をしたい人には良くないという話です。
上でも書いた様に、強過ぎる洗顔料は必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
出来るだけ、洗浄力は高過ぎない、けれども汚れはしっかりと落としてくれる肌に優しい洗顔料を選びましょう。
続いて「泡立ち」についてです。
必要な皮脂や潤いを残しながらも、しっかりと汚れを洗うために重要なのが「泡」です。
ごく稀に泡立てる必要のない洗顔料もありますが、基本的にはニキビ対策の為の洗顔は、手指ではなく泡で洗うことが重要です。
そこで、きめ細かなしっかりとした泡が作れる洗顔料を選ばなければいけないのです。
さらに言うと、しっかりと泡立てるためには、泡立てネットを利用するのもオススメです。
最近では100円ショップなどでも簡単に購入出来るので、時間短縮の為にも、まずは購入してみてはいかがでしょうか?
洗顔料には、様々なタイプがあります。
石鹸タイプ、フォームタイプ、泡タイプ、ジェルタイプ、オールインワンタイプ。
最もよく見かけるタイプは「フォームタイプ」かと思います。
チューブに入っているものが大部分、使い勝手は良いのですが、泡を作るには少し手間がかかるものが多いです。
次に多いのが「石鹸タイプ」。
自然由来の成分含むものが多く、割とシンプルものが多いです。
オーガニック成分、天然成分などで作られるものが多く、不純物や添加物が含まれる量が少ない事が多い為、安心して使えるものが多いのが特徴です。
しかし、泡を作るのには少々手間がかかります。
続いて、最近増えてきたのが「泡タイプ」です。
最初から泡になった状態で出てくるタイプの洗顔料なので、泡を作る手間がかからないというのが特徴です。
忙しい人にはありがたい便利さと、肌への刺激が低いものが多いのがメリットですが、すぐになくなりやすいというデメリットも。
さらに、たまに見るのが「ジェルタイプ」です。
フォームタイプと似ていますが、フォームタイプよりも水分が多く、泡が作りやすいという特徴があります。
しかし、どちらかと洗浄力が高いものが多い様なので、注意して購入をしましょう。
最後に少し変わった洗顔料として「オールインワンタイプ」を紹介します。
クレンジングと洗顔が1本でできるのが、このオールインワンタイプの洗顔料の特徴ですが、実際には、洗い残しが出てしまう事が多い様です。
一回で済むと言うメリットはありますが、ニキビ対策用としては、あまりオススメ出来ないタイプの洗顔料です。
その他にも、ニキビ対策としてはあまり使用しない方がオススメな洗顔料がいくつかあります。
その代表的なものは「ピーリング洗顔料」と「スクラブ入り洗顔料」です。
ピーリング洗顔料は、古い角質を除去し、毛穴詰まりを解消し新陳代謝を促す効果があるので、一概に悪いとは言えず、むしろニキビ肌の改善が期待できるくらいなのですが、多くのピーリング洗顔料は一般的な洗顔料と比べると肌への刺激や負担が強いので、頻繁に使うことはオススメ出来ません。
もう一つのオススメ出来ない洗顔料であるスクラブ洗顔料は「毛穴の奥までキレイにする」と、一時期とても人気を博しましたが、実際はスクラブが毛穴の汚れが取れるわけではありません。
むしろ、スクラブによって肌の表面を傷付けるとい 可能性が高いので、ニキビ対策用の洗顔料としてはオススメできません。
大人ニキビにおすすめの洗顔料をご紹介します。
それぞれの特徴や口コミも参考に、あなたに合った洗顔料を密っけて下さいね!
ニキビケア用として作られた石鹸タイプの洗顔料です。
他製品と比べて約4倍もの泡立ちが作れることがウリで、メディアでも度々取り上げられています。
甘草成分(消炎剤)でニキビを予防し抑えるだけでなく、毛穴の引き締めや皮脂の分泌を抑える効果などもあり、ニキビをしっかりケアしてくれます。
成分についても、無香料・無着色料・無エタノール・無鉱物油 で、ピーリング成分は一切配合していないと言うことで、敏感肌や、赤ちゃんでも使えるそうです。
赤ちゃんから使えるほど安全かつ全身のニキビに効果的だと言うことで今回は1位ですが、しかし価格はややお高めです。
グリチルリチン酸ジカリウム、ローヤルゼリーエキス、スクワラン、ヒアルロン酸ナトリウム、メタクリル酸ブチル共重合体液 まず、グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用がとても高く、ニキビケア用品にはよく使用されています。
さらにローヤルゼリーエキスは肌に栄養を与え、健やかな肌を作る効果があります。
つぎに、スクワラン、ヒアルロン酸ナトリウムは、保湿効果が高く、肌の潤いを取り戻してくれます。
続いて、メタクリル酸ブチル共重合体液は独自に開発された成分で、保湿効果が高く、外的刺激から肌を守ってくれます。
出典:@cosme
頬のひどかったニキビはほぼ枯れて赤味もなくなり、肌も白くなり治りつつあります。
さらに、心なしか肌のキメが整ってきた気がします。
出典:@cosme
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超微粒子の天然クレイ「モンモリロナイト」を採用した洗顔料で、肌の汚れや古い角質を磁石のように引き寄せて落としてくれます。
しっかりと汚れはとってくれるのに、「肌への負担が少ない」洗顔となっています。
そして、価格は高価ですが、ニキビケア用品には珍しい「ニキビ痕のケア」にも特化した商品なので、「現在はニキビは無いが過去のニキビ痕が気になる」という人にもオススメです。
ただ一つ注意しなければならないのは、洗顔料としてはとても珍しい「泡立てない」洗顔なのです。
頑張って泡立てる必要が無い為、ケアとしては楽ですが、慣れるまでは少し戸惑うかも知れません。
モンモリロナイト, 尿素, スクワラン, ヒアルロン酸Na, グリチルリチン酸2K, アロエベラ葉エキス, カミツレ花エキス, クズ根エキス, クロレラエキス
上にも書いたように、モンモリロナイトは肌の汚れや古い角質を磁石のように引き寄せて落としてくれます。
さらに、尿素, スクワラン, ヒアルロン酸Na,、は肌を保湿保護し打つオイを保ち滑らかな肌にしてくれます。
アロエベラ葉エキス、カミツレ花エキス、は肌荒れ防止と保湿効果でニキビケア用品にはよく使用されています。
クズ根エキスは保湿とシワやたるみの改善に効果的。
クロレラエキスは保湿効果や細胞の機能を活性化させる効果があるとされています。
においはなく、泡立たないタイプ。
あまり他にはない、ジェルの様なテクスチャーで、顔全体に広げやすいです。
毛穴だけでなく、くすみにくくなってきたので、顔が全体的に明るく見えるようになりました。
コスパ良いと思います。
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毛穴が徐々にきれいになって、吹き出物が出来にくくなってるのかなって感じます。
毛穴汚れや古い角質をしっかり流してくれてるように思います。
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特に洗顔も化粧水もしみないですし、新たなニキビが出来ていないんです。
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一週間だけで吹き出物が治るということはないですが、膿んだり赤みがあってヒリヒリしていたのが、だいぶおさまってきたと思います。
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ニキビケア用基礎化粧品ラインとして人気のノブの洗顔ソープです。
皮膚科推奨の、ニキビ用の石けんタイプのソープで、アクネ菌の栄養源になり、ニキビを悪化させる成分を除いた中身となっています。
場所によっては調剤薬局や皮膚科で見たことがある人も居るかもしれません。
洗浄力はもちろんですが、肌あれを緩和させるグリチルリチン酸2K、オウバクエキスを配合し、さらに敏感肌でも使える低刺激石けんなので、洗いあがりはさっぱりしながらも適度なうるおいを保ってくれ、洗顔後の突っ張りも無くとても使った後が気持ち良い洗顔料です。
また、オイルフリー処方なので脂性肌や悪化しやすい思春期のニキビにもオススメです。
年齢に問わず使えるアイテムなので、親子や姉妹で使うのもオススメですよ。
グリチルリチン酸2K?、オウバクエキス、ジグリセリン、濃グリセリン、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 まず、グリチルリチン酸2K、オウバクエキスは肌荒れを緩和させる効果がある成分です。
つぎに、ジグリセリン、濃グリセリン、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、保湿効果が高く、特に、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は低刺激でその潤いの高さから、肌の保護のために、育毛剤などにも利用されている成分です。
参考:ノブACアクティブは本当にニキビに効く?実際に使ってその効果を検証!
生理前じゃない時もすぐに荒れてしまい、いろんな洗顔を使ってきましたが皮膚科でこちらの洗顔の固形タイプのものをいただき使ったところお肌に合っていました。
固形タイプだと、保管が手間だな…と思いこちらのフォームタイプを購入しましたが肌に合っていて調子が良いです。
刺激がほとんど無いですが、洗いあがりのつっぱりは少しありました。
そのためさっぱり!とした使用感を感じたい方には向いてるかも。
洗顔後の化粧水や保湿は必須です。
ニキビも気持ち目立たなくなったかな?刺激も少ないし、しばらく使い続けてみたいです。
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確かに以前よりは出来にくくなった気がします。
最初あの小ささでのお値段だったので、抵抗ありましたが少量でも泡立ちがよく持ちが良いので意外にコスパ良いのかも。
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最近までこれでないと洗顔は不安なくらい頼っていた商品です。
とても良い商品なのですが、少し乾燥が気になります。
。
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すっかり基礎化粧品ブランドとして有名になった富士フイルムのルナメアACシリーズの洗顔料です。
濃密な泡が、やさしくしっかりと毛穴の汚れに吸着し除去してくれます。
角質洗浄成分として、ファイバースクラブというルナメアAC特有の特殊な糸状の繊維が含まれており、圧力がかかっても変形し、肌を傷つけず洗浄します。
また、ファイバースクラブの太さは10~50μm(マイクロメートル)と毛穴より細いため、毛穴上部にもぐりこんで角栓や毛穴つまりをしっかり絡め取り除きます。
さらに、フランス産のクレイを使用。
?フランス産クレイは、極小の無数の穴を持った天然泥で、毛穴の奥のしつこい皮脂汚れや古い角質も、しっかりと絡めとってくれます。
そして、洗浄力だけでなく殺菌剤のサリチル酸やイソプロピルメチルフェノールは使用していない為、敏感肌の人でも安心して使えるニキビ用洗顔料です。
ファイバースクラブ、クレイ(フランス産)、セイヨウナシ果汁発酵液、ヒオウギ エキス、ビルベリー葉エキス、アーチチョーク葉エキス
まず、ファイバースクラブはこの洗顔フォーム特有のもので、太さ10~50μm(マイクロメートル)と毛穴より細いため、毛穴上部にもぐりこんで角栓や毛穴つまりを絡め取るように取り除きます。
クレイは、フランス産の繊細な穴を多数持つ天然の泥を配合しており、余分な皮脂や汚れを吸着して、うるおいは残しながら、すっきりと洗い上げる効果があります。
さらに、セイヨウナシ果汁発酵液、ヒオウギ エキスは高い保湿効果が期待でき、ビルベリー葉エキスは老化防止に効果的。
そして、アーチチョーク葉エキスはは美白効果が期待できます。
顔中ニキビで見るに堪えない感じだったので少し治まればいいなーくらいで使いましたが1週間でかなり!改善されました!
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正直そんなに期待してなかったです。
が、これは泡立ちがよくニキビ用洗顔にありがちな洗い上がりのつっぱり感がありませんでした!今回も真っ赤に腫れ上がったニキビが3つあったのですが、毎日使い続けていくと普段より肌が落ち着くのが早かった気がします。
コスパも良く、またリピします!
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ニキビ用というより、一般的な洗顔用だと思いました。
ただ、思春期ニキビに悩む娘がこっそり使っていたようで「洗った後のニキビが赤くならず、気にいったよ!」って喜んでました。
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混合肌で、強めの角質除去ケアやアクネケアを使うとTゾーン以外は乾燥で荒れるのですが、ルナメアは肌への刺激もなく、とても良いです。
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女性ホルモンに着目したダマスクローズ基礎化粧品として有名なラ・ミューテの基礎化粧品ラインに入っている洗顔料です。
天然鉱物の特性を生かし、吸着力の高いミクロな泡でスッキリした洗い上がりを実現させつつも肌の保水量とても高く、とてもニキビ対策に効果的です。
価格はそこそこ高価ですが、それだけに価格を出す価値はある洗顔フォームです。
さらに、ラ・ミューテの他とは違う部分は、 ニキビだけでなく乾燥による目元の小じわ、ほうれい線などのケアに有効な成分が沢山含まれている事です。
なので、30歳以上の女性にはたとえニキビが無くてもオススメなケア化粧品です。
ちなみに、今回は洗顔料のみをご紹介していますが、もともとは化粧水や美容液とのセットのラインですので、本気で肌を改善させたい人には、フルセットがオススメです。
早い人ならば、使い始めから1日で肌の変化を実感できる様ですよ。
さらに、ニキビケアではほとんど見かけない完全無添加洗顔料(パラベン、鉱物油、アルコール、石油系合成界面活性剤、合成着色料完全フリーなので、敏感肌でも安心です。
タルク、ダマスクバラ花水、カニナバラ果実油、スクワラン、加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、セラミド2、グリチルリチン酸2K、プラセンタエキス まず、吸着力の高いことが実証されている、天然洗浄成分「タルク」が、肌に負担をかけず、優しくれを吸着します。
次に、カニナバラ果実油、スクワラン、加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、セラミド2、、などの浸透性が高く保湿効果の高い美容成分が肌のハリと弾力を増やしてくれます。
プラセンタエキスは「若返りエキス」とも言われ、エイジングケアに効果的です。
さらに、ダマスクバラの新規成分は、大人の女性の肌トラブルの要因の一つである女性ホルモンバランスにも効果を示してくれます。
こういった成分により、様々な要因による肌の衰えを修復し、内側から輝く美肌へと導きます。
そんな悩みに答えてくれました。
弾力のあるきめ細かな泡が肌に吸い付いて汚れや角質をOFFしてくれる感じ。
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泡立てネットを使用して泡立てるともっちりとしたキメ細やかな濃密泡が出来上がります。
もこもこの泡で、包み込むように顔を洗っていきます。
バラの香りに癒されされます。
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泡だてネットを使うとモコモコモチモチの濃密泡が出来ます。
ダマスクローズの香りがふんわりと香ってきて泡だてから洗い流すまで凄く癒されます。
洗い上がりもしっとりしていて良いです!
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付属のネットのおかげで、きめ細やかな泡が簡単に出来ます。
クリーミーでとても気持ちいい泡泡です♪
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これについては、少し意外だと思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、考えてみて下さい。
ニキビ原因は「アクネ菌」の繁殖です。
肌に増えてしまった菌を減らす事が1番のニキビ対策であり、ニキビ予防となるので、まずは洗顔の時に必ず必要となる手の菌を減らす為に手洗いをするのは、とても大切なのです。
メイクや日焼け止めをしていた場合はここでクレンジングを行います。
この時、クレンジングもしっかりとメイクや日焼け止めを落としましょう。
でないと、この後の洗顔をどれだけ頑張っても効果が無くなってしまいます。
とはいえ、強すぎるメイク落としで顔全体を一度に落とそうと言うのはオススメ出来ません。
可能ならば、アイメイクやポイントメイク、マスカラ、口紅などは専用のメイク落としで行い、ファンデーションなどのメイクはその後、肌に優しいものでクレンジングをしましょう。
そして、メインの顔全体のクレンジングは、クレンジング剤をたっぷり使い優しく行います。
手のひらで少し温めてから、Tゾーンから順に使用すると、メイクや汚れが落ちやすくなり、力を入れなくてもスルリと落ちる様になるので、いいこと尽くしですよ。
力を入れてゴシゴシこすると角質に傷がつき、乾燥が進む事でニキビを増やす原因になります。
そして最後は、ぬるま湯で十分に洗い流します。
クレンジング剤が残らないように、クレンジング剤の落ちやすいぬるめの温度でしっかりすすぐことは洗い残しを防ぐ為にも、とても重要です。
特に、メイク落としを行う必要が無い場合は、洗顔料で顔を洗う前に、ぬるま湯で顔を軽く洗いましょう。
そうすることで、表面の汚れが取れ、泡がより密着し洗顔料で取りたい汚れが取れやすくなります。
洗顔料を使うとき、つい軽く泡立てただけで直ぐに顔に付けてしまう人は多いかと思います。
しかし、洗顔料はよく泡立てて使う事によって、汚れにも届きやすくなり、かつ肌に指が直接触れることで起こる摩擦や、洗顔料の刺激を緩和させることができます。
洗顔料のぬめりだけでは、どうしても肌に刺激を与えてしまいます。
少々手間ですが、しっかりと泡立てて、キメ細かくすぐに壊れない泡を作ることが、毛穴の目立たない肌への近道です。
その為にオススメなのが「泡だてネット」です。
最近では100円ショップなどでも簡単に購入出来ますので、ぜひ活用してみて下さい。
最初に注意として、洗顔料を使って洗うのは、1日2回を上限とするのが好ましいです。
洗顔料を使っての洗顔は、やり過ぎると、肌のうるおいを保つセラミドやNMF(天然保湿因子)を洗い流してしまい、肌の乾燥が進んでしまいます。
肌の乾燥は、ニキビにとっても大敵です。
そして、本題の洗い方ですが、まずしっかりと泡立てた泡を、おでこ・目の周り・両頬・口周り、と指の腹でクルクルと円をかきながら優しく洗いましょう。
基本は、顔の中心から髪の生え際に向かって洗います。
顔の皮膚は非常に薄く、刺激にも敏感です。
ゴシゴシと力を入れて洗わずに、出来るだけ力を入れずに、指の腹でやさしく転がすように洗いましょう。
慣れないうちは、それで汚れが取れているか心配になるかもしれませんが、ちゃんと 取れて欲しい汚れは取れて居るのでご安心下さい。
洗顔の後はぬるめの湯で洗い流します。
適温とされている温度は、肌より少し冷たい32度から体温くらいに適温なのだそうです。
顔の不要な皮脂は30度くらいで溶け出すので、30度以上のぬるま湯で十分洗い流せると言う事ですね。
ちなみに、熱いお湯で洗った場合は、皮脂を落としすぎる事となり、冷水で洗った場合は汚れが浮きにくくなります。
そして、洗い流す方法は、両手に貯めたお湯を手でかける様にして洗います。
間違っても、シャワーで洗い流す事はしない様にしましょう。
入浴時に洗顔する場合は、ついシャワーから出たお湯を顔に当ててしまいがちですが、水圧とシャワーのお湯の温度で肌がダメージを受ける可能性があります。
少し手間ではありますが、洗い流し終わりまで、しっかり丁寧に行いましょう。
洗顔の最後の重要な作業と言えば、やはりスキンケアです。
洗顔の後は、化粧水や乳液を使い、しっかりと保湿を行いましょう。
ニキビは乾燥が大敵です。
ニキビが気になる人の中には、ベタベタするのが逆に良く無い気がして、スキンケアをおざなりにしてしまう人もいます。
しかし、それではニキビは減りません。
保湿をし、乾燥から肌を守る事で、ニキビは減っていくのです。
ベタつきが気になる場合は、さっぱり系の基礎化粧品に変えることで対策をしましょう。
コットンを上手に用いると、肌への浸透率が高まりますオススメですよ。
指に挟んだコットンに化粧水を取り、顔の中央から外の方向へと向かって、優しくパッティングしていきます。
肌を刺激しないよう、優しくなじませる様に化粧水をのせていくのが秘訣です。
それと、ニキビには日焼けも良くないと言われています。
なので、外に出る30分前までには、日焼け止めを塗ることも忘れない様にしましょう。
今回は、特に「ニキビと洗顔」についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 洗顔方法については、目から鱗の話もあったのではないでしょうか。
普段、何気なくしている洗顔も、そんなに改善点は無いと思っていたのに、意外な改善点がありましたよね。
是非、今回紹介した商品と共に参考にして頂けたら嬉しいです。
そして、自分に合った洗顔料を見つけて自信の持てる肌を目指しましょう。