更新日 2020.6.4

【必見】ニキビの洗顔の注意点を徹底解説!本当におすすめの洗顔料とは

お肌の毛穴には化粧品を始め、汗や汚れなどが入り込んでしまいます。

そのため、洗顔は美肌のためのもっと基本的なスキンケアになります。

ニキビのための洗顔料選びから始まり、正しい洗顔法を行わないと治るばかりか悪化してしまったり、増えてしまったりするばかりか乾燥肌や敏感肌になったり、毛穴が目立ったり、シミの原因にも繋がります。

洗顔料だけではなく、洗い流す水などにも影響されてしまいます。

今回はやってはいけない洗顔方法や、正しい洗顔方法などをご紹介します。

ニキビ洗顔の基本

ニキビ洗顔の際、多くの人がやってしまっている間違った洗顔方法をご紹介します。

○洗う温度は冷水、若しくは熱いお湯を使っている

○洗顔料の泡立ての際に水を使わずに泡立てネットを使用している

○おでこや鼻などをゴシゴシと擦るように洗っている

○洗顔に掛ける時間が2分以上。

タオルで擦るように拭いている

○洗顔後にしっとりとする洗顔料を使っている

○洗顔回数が一日に3回以上になっている

○ニキビが出来た時は、いつもよりもしっかりと洗顔している

これらの洗顔方法、どれか当てはまることはありませんか?いずれも間違った洗顔の仕方となりますので注意しましょう。

ニキビに限らず、洗顔のポイントは擦りすぎないことです。

そして洗顔の前に、先ずは手を洗いましょう。

雑菌がついたままの手で顔を洗うと、顔に雑菌などが移ってしまいますので、先に手を綺麗にします。

汚れを落としやすくするために、ぬるま湯で顔を洗って毛穴を開かせます。

顔を濡らさずに洗顔料をつけると、摩擦が起きやすくなって肌への刺激が強くなってしまいます。

ぬるま湯の温度は体温よりも少し低い32~35度くらいがオススメです。

あまり高い温度になってしまうと、皮脂まで落ちて乾燥肌の原因になることもありますので、ぬるま湯がいいでしょう。

洗顔料は十分泡立てて使います。

こうすることによって肌と手の間にクッションを作りますので肌への摩擦が少なくなります。

泡立てた洗顔料でも力を入れ過ぎないようにすることがポイントです。

洗う順番は、先ず皮脂の多い Tゾーンです。

額に泡を付けて徐々に広げながらこみかみ部分に移り、黒ずみになりやすい鼻は泡をクルクルと指でマッサージするように洗います。

Tゾーンの次に、最後に目や口などのデリケートゾーンを洗います。

泡を乗せるイメージで力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。

洗顔料はぬるま湯でしっかりと洗い流します。

泡が残りやすいあごやこめかみ、髪の生え際もよく落とします。

洗い流したあとは清潔なタオルで水分を吸収させるように取り除きます。

ニキビ用洗顔料を選ぶときの注意点

洗顔による皮脂や潤いの取り過ぎは、かえってニキビを悪化させる場合があります。

過剰な皮脂はNGですが、肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうと肌をコーティングする役割のバリア機能が低下してしまい、洗顔で水分が奪われると過乾燥の状態となってしまって毛穴周辺の過角化を引き起こしてニキビの発生や悪化に繋がってしまいます。

ニキビ用洗顔料に必要なことは、汚れだけを落として潤いは残すことです。

汚れをしっかり落す、さっぱり洗顔などと謳っている洗顔料の中には強すぎる洗浄力のものがありますので、ニキビ肌の人は特に注意が必要です。

最近は泡タイプなど、最初から泡になっている洗顔料がありますのでとても便利です。

フォームタイプ、ジェルタイプなどの形状は関係なく、しっかりとした細かい泡が出来るかどうかがポイントになり、泡立てネットの使用もオススメです。

ニキビ肌はデリケートなため、摩擦や刺激に注意が必要です。

そのため、ニキビ用洗顔料を選ぶときは、スクラブ洗顔料やピーリング洗顔料などの刺激が強いタイプはオススメできません。

また、クレンジングと洗顔が1本で出来ているオールインワンタイプは忙しい人にとってはとても便利ですが、メイク汚れや日焼け止めなどの頑固な汚れを落とせるとなると、かなり高い成分の洗浄力が入っていることになりますので、デリケートなニキビ肌にはオススメできません。

市販のニキビ洗顔料 オススメは?

ニキビを予防するには毛穴の汚れをしっかりと落としつつも、潤いを保たなければいけません。

特に思春期ニキビは洗顔料を変えることで治ることもあるほどです。

ニキビができてしまった時や、ニキビ予防にオススメの洗顔料と選び方をご紹介します。

ニキビ予防に良い洗顔料は、毛穴の汚れを取り除きながらも、水分を補ってくれるものです。

水分を補ってくれるヒアルロン酸などの保湿成分や、毛穴に詰まった汚れを取り除いてくれる天然クレイや炭、マンナンなどの成分が配合されている洗顔料がオススメです。

また、ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を抑える効果が高いサリチル酸や海塩、ピオニン等の成分が配合されている洗顔料がいいでしょう。

洗顔料は刺激や油分が少ない固形石鹸、乾燥ニキビが気になる方にオススメのジェル・ペースト・スクラブ洗顔料、たっぷりの泡で優しく洗いあげられるフォーム・パウダータイプなどがあります。

ニキビの状態に応じて選ぶといいでしょう。

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まとめ

ニキビを予防、改善するには先ずは洗顔が決めてとなります。

ニキビの状態に適した洗顔料を選んで、正しい洗顔方法を行うだけでも随分と改善されていく一番身近で手軽な方法です。

日々の洗顔料を見直して、肌を清潔に保ち、適度な潤いを与えて生活リズムを整えていくと気になるニキビが改善される人も多くいます。

ニキビ治療にはピーリングや毛穴吸引など様々な方法がありますが、先ずは洗顔や生活習慣を見直してみませんか?

どうしても自分ではニキビの対策がわからない、自分に合った治療を受けたい、という方は、本サイトの病院検索からニキビ治療のプロを探すことをおススメします。

間違った方法で対処してしまうと、悪化する可能性があるため、まずは、病院を探すところから始めましょう。

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