ニキビはその段階によって赤ニキビや白ニキビ、膿を伴った黄色ニキビなどに分けられます。
また、ケアを怠ると赤い炎症跡が続いたり、紫色に変色したり、またはクレーターのように凸凹した跡になってしまいます。
ニキビの中でも、特に多いのは赤い炎症性のニキビではないでしょうか。
ヒリヒリと痛く、化粧でカバーしようとしてもどうしても目立ってしまいますよね。
でも大丈夫!赤ニキビは早めに炎症を抑え、ニキビ菌の進行を抑えればある程度跡を無くすことができます。
今回はそんな赤ニキビを中心にニキビの治療方法やおすすめの治療薬をご紹介します!
ニキビは毛穴内部で皮脂が遊離脂肪酸という物質に分解する事で生じます。
この遊離脂肪酸は炎症を促進させてしまう働きがある為、放置しておくと赤く腫れあがった赤ニキビへと進化してしまいます。
症状としては皮膚炎と同様ですので、クリニックを受診し、適切な治療薬を貰うようにしましょう。
赤ニキビを何もせずに放置しておくのはニキビを重症化させてしまうので、早期のケアが何よりも重要です。
【赤ニキビ治療におすすめのクリニック】
赤ニキビの治療薬としては外用抗生物質と共に内服薬やビタミン剤を処方される事が多く、炎症が激しい場合にはステロイド剤を処方されるケースがあります。
ステロイドは皮膚の炎症を抑えるのには効果的ですが、皮膚の免疫力を下げてしまう可能性もありますので、使い過ぎには注意です。
たかがニキビ用の薬と思うのではなく、医師の注意の元、用量を守って適切に使用しましょう。
ニキビは抗生物質の使用で、ある程度の炎症を抑えた後は、根本的な治療を必要とします。
いわゆるニキビを作らない肌作りです。
これにはホルモンバランスを整える治療が求められる場合もあり、生活習慣の見直しも必要です。
ドラックストアなどで売られている市販のニキビ治療薬には多くの種類がありますよね。
実際にどの薬が効くのか?どの薬が自分に合っているのか?何を基準に判断したら良いか迷ってしまう方も多いと思います。
そんな方のためにここからはニキビ治療用の市販薬の選び方をお教えします!あなたのお薬選びの参考になさって下さい。
また、このコラムの後半でニキビットおすすめのニキビ治療薬をご紹介しているのでそちらも見てみてくださいね!
一概にニキビの市販薬といっても様々な薬があります。
医薬品と医薬部外品と一般的なニキビ対策化粧品との間にはどういった違いがあるかご存知でしょうか?
ドラッグストアでは薬剤師さんしか取り扱えられないケースの中に入っている商品と、手に取ってレジに持って行ける商品と分けられています。
基本的に薬剤師さんしか扱えないのが医薬品というカテゴリーに分けられているものであり、その他が医薬部外品と呼ばれている物です。
医薬品や医薬部外品以外にも対策用の化粧品といった様々な種類が売られています。
自分で購入する場合はこういった知識を踏まえた上で、ニキビの状態や用途と照らし合わせて購入しましょう。
ニキビ治療に効果的な塗り薬を選ぶポイントは、自分のニキビがどの段階のニキビか考えることにあります。
あなたのニキビはすでに炎症を起こし、赤みや腫れを伴ったニキビですか?それとも炎症を起こす前のぶつぶつとした小さなものですか?
そのニキビの段階にあった塗り薬を使用しなければ、かえってニキビを悪化させてしまう可能性も考えられます。
塗り薬選びは慎重に行いましょう。
あなたのニキビが赤みや腫れを伴った赤ニキビである場合は、抗炎症系の塗り薬を選ぶと良いでしょう。
赤みや腫れを抑えられます。
「グリチルリチン酸ジカリウム」「グリチルリチン酸ステアリル」などの成分がこの効果を発揮します。
逆に炎症を起こしていない白ニキビや黒ニキビにはあまり向きません。
まだ炎症を起こす前のニキビを改善したい場合は、硫黄系の塗り薬がおすすめです。
硫黄にはアクネ菌を殺菌する作用があります。
また、角質をやわらかくする効果があり、、皮脂や老廃物が毛穴に詰まるのを防いでくれます。
初期の白ニキビや、赤く腫れてしまった炎症ニキビにも使用できます。
ニキビ用の市販薬は基本的にできてしまったニキビを治すために作られているため、ニキビの予防効果はなく、ニキビの炎症が治まれば市販薬の役目はそこまでです。
ニキビが繰り返しできてしまう方は、ニキビ予防専用のスキンケア用品を試すか、思い切って皮膚科・クリニックを受診することをおすすめします。
ニキビに効果的な飲み薬には大きく分けて2種類あります。
1つはビタミンなど不足した栄養素を補うタイプの飲み薬・サプリメント。
もう1つは乱れたホルモンバランスを整えてくれるタイプの飲み薬・サプリメントです。
飲み薬でニキビを改善したいと考えている方は、まずは自分の生活習慣を振り返ってみましょう。
お肉や炭水化物中心の野菜不足の食生活を送っていませんか?職場や学校でストレスを溜め込んでいませんか?女性の方は生理不順になってはいませんか?
自分の肌荒れの原因が栄養バランスの乱れにあるのか、ホルモンバランスの乱れにあるのかを見極めることが、ニキビを治す飲み薬選びの重要なポイントになってくるのです。
自分の肌荒れの原因がわかったところで、ではどのような飲み薬・サプリメントを選べばよいのでしょう?
このコラムの後半でニキビ改善におすすめの飲み薬・サプリメントをご紹介しています。
もちろん栄養バランスを整えるサプリメント、ホルモンバランスを整えるサプリメントどちらも取り扱っていますので公式サイトをチェックして自分にあったものを選んで下さいね!
ニキビ治療用の市販薬にはデメリットもあります。
例えば、配合成分の刺激が強い、添加物が入っているなどです。
さらに、自分で薬を選ぶため、自分の肌に合っていないものを選んでしまっては逆効果になってしまうというリスクもあります。
ステロイドが入っている薬には特に注意が必要です。
なぜなら、ステロイドはニキビの原因となるアクネ菌に抵抗する免疫力を低下させてしまう場合があり、逆にニキビの出来やすい弱い肌になってしまう可能性があるからです。
自分でニキビ治療薬を選ぶ際はよく気を付けてください。
万が一ニキビが悪化してしまった場合、繰り返しニキビができてしまう場合は迷わず皮膚科・クリニックに相談するべきです。
【ニキビ治療におすすめのクリニック】
ニキビ予防ができるスキンケア用品は様々な種類があります。
その中でも、特に効果が期待できるものをご紹介します。
プロアクティブは日本売上No.1の薬用ニキビケア用品です。
簡単な3ステップで理想の肌へ近づきましょう!
ニキビの予防ができ毛穴の汚れまですっきり洗い流します。
先進のニキビケア成分が配合されているので、もちろんオイリー肌や乾燥肌の方にもおすすめです。
洗顔料、美容液、薬用クリームがセットになっていて始めやすいので、ニキビを治したいな…と思ったら迷わず試してみるべきです!
メディアクネールはニキビに特化した化粧水と洗顔料です。
満足度、リーピート率共に90%超えの実感率の高い商品で、さらに医療機関での販売実績もあり皮膚科医公認という点でも安心してはじめられそうですね。
初回は全国どこでも送料無料で980円という驚きの安さでお試し可能なので、お気軽に試してみて下さい。
安心の30日間返金保証付きなので、効果が感じられなかった場合はお金を返してもらうこともできます。
女性雑誌などの多くのメディアで取り上げられているプラクネ。
満足度95.1%とたくさんの方が効果を実感しているようです。
ニキビケアに効果的なグリチルリチン酸や天然ビタミンEの他に、お肌の黒ずみ解消に有効なアセロラエキス、プラセンタエキスも含まれており、ニキビと黒ずみを同時にケアできる優れもの!
また、全身どこでも使用できるため、背中・デコルテニキビやおしりの黒ずみもこれ1つでケアできます。
ただ口コミを見ると即効性はなく、使い続けることで効果が実感できるようです。
背中や腕、デコルテなどの露出の多い夏までにぜひお試し下さい。
ニキビ治療薬を使ってお肌がヒリヒリした経験はありませんか?そんな敏感肌のあなたにおすすめしたいのがファンケルのアクネケア。
ニキビ治療薬に多く使われる殺菌剤を使っていないのでニキビの出来やすいデリケートなお肌に優しい商品です。
皮膚科医との共同開発商品なので安心してお使いいただけます。
お肌に優しいだけではありません。
毛穴づまり、大人ニキビにしっかり効果がありお客様満足度90%の実績があります。
化粧液、乳液、クレンジング、洗顔クリーム全て合わせて30日分1,000円でお試しできるところも魅力的ですね。
コリスチン硫酸塩とバシトラシンという二種類の抗生物質がニキビのアクネ菌やマラセチア菌を殺菌し、ニキビの炎症を抑える効果があるといわれています。
ニキビ以外にも火傷や靴擦れなどの皮膚の炎症に効く、幅広い用途で使用できる軟膏です。
特にニキビは白ニキビや赤ニキビなどにも使え、赤ニキビが進行して膿んでしまった状態でも効果的な、頼れるニキビ軟膏です。
口コミでは、何度もできる頑固な赤ニキビが膿を持ってしまう場合でも、ドルマイシン軟膏を塗って寝ると、症状が緩和しているという声もあります。
鎮炎作用のヒドロコルチゾンと、抗菌作用のオキシテトラサイクリン塩酸塩という二つの成分が配合されたテラコートリルは、ニキビ以外にも湿疹やかぶれといった症状にも効く軟膏薬です。
ドラッグストアなどでも簡単に購入する事ができる身近な薬ですが、即効性は抜群のようです。
口コミでも、赤ニキビができてしまい、直ぐにも治したいと悩んでいた方が夜につけて寝た所、翌朝にはもう効果が出ていたという声がある程です。
何よりも早くニキビを対処したいという方にはおすすめの軟膏です。
ニキビには抗生物質に加えてビタミンも必要になる場合があります。
クリニックに行くと抗生物質と共にビタミン剤も処方される事が多く、ビタミンは肌にとって重要な成分です。
ビタミンCはニキビ対策の化粧水などにも誘導体として多用されています。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進させて肌にハリを与えてくれる働きもあり、ビタミンB2は皮脂を抑えるという働きをしてくれます。
ビタミン剤はドラッグストアでも購入可能ですので、毎日の肌ケアの為に使用してはいかがでしょうか。
また、クリニックでは赤ニキビに使用する薬でアクアチム軟膏が処方されることが多いです。
高い殺菌効果があるナジフロキサシンという成分が配合され、ニキビの元となるアクネ菌を殺菌してくれる上に、角質層を柔らかくする働きをもたらしてくれます。
角質が固い場合はターンオーバーの際にも綺麗に古い角質が剥がれず、ニキビができやすい肌になってしまいます。
その為、角質を柔らかくしてくれるアクアチム軟膏はニキビを治す点に加えて、新たにニキビを作らない肌にしてくれるという効果を持ち合わせているといえます。
赤ニキビの治療では、大体2週間程で効果がでてくるといわれています。
参考:おすすめのニキビ治療薬とニキビ治療の出来る病院 厳選10選!!